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十二代目 宇右衛門の廣瀬文彦が語る ウエモンのよもやま話

2018年9月25日(火) 22:00

飾る

今日の十勝毎日新聞に、我が広瀬牧場のニュースが二つ紙面を飾っていた。
2面には、十勝振興局職員20人に依るウエモンズハートのジェラートの試食についてだ。
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これは、来春大阪や関東で開かれる予定の物産展に、ウエモンズハートの高級ジェラートを売り出そうと言う一環で、3度目の試食になる。
さてもう一件は19面で、18日に実施した森の里小へ子牛を連れての、出前授業「子牛ふれあいファーム」についてだ。
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3人の息子達の母校でも有る森の里小は現在児童271人で、1〜3年生130人の児童が参加。
教務主任の高橋先生は「酪農を身近に感じられる貴重な機会。関係かくしょの協力に感謝しながら、これからも続けて行ければ」と、教委や四つ葉乳業などへの配慮を込めたコメントが載っていた。
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当日の写真だ。

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2018年9月24日(月) 15:59

こんな所に...

20日札医大の小山先生の定期健診を受けた。
結果は昨年7月25日に阪大で受けたハートシート移植時と変わらず、安定した状態が続いていると太鼓判を押して頂いた。
それを受けて21日上京。
翌22日には、TKPガーデンシティPREMIUM京橋にある京橋エドグランの22Fで、酪農教育ファーム創立20周年記念フォーラムが開催され、その中でのパネルディスカッションのパネリストとして声が掛かり参加してきた。
心筋症で三年程のブランクが有っての参加なので、心筋症の進行を止めて頂いた小山先生始め、阪大の澤教授や堂前先生には本当に感謝で一杯だ!
その会場では大勢の仲間たちから元気だった?身体大丈夫?或いはただ単に、大丈夫だった?などと声をかけてくれる。
さて、それら旧友から「元気だった?」と聞かれると、オレの難病の事は知らず通常の挨拶か?と受け取れる。「身体大丈夫?」と聞かれると、あぁ、オレの難病の事を知っていて声をかけてくれると受け取れて、それに対して応える事が出来る。しかし、ただ「大丈夫だった?」と聞かれると、オレの難病だけでは無く先日の胆振地震によるブラックアウトにより、牛や畜舎などの被害は無かった?と言う意味になる様だ。そんなこんなで少々混乱気味だったけれど、兎も角仲間と言うか同士との会話で、楽しい時間はあっと言う間に過ぎた。
翌23日、つまり昨日は山形県天童市の矢野仁さんを訪ねる。
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写真左が矢野さん。肉牛を飼いその肉を加工販売もしていて、今回、ブルーコーナーへのソフトミックスを販売する繋ぎをやってくれ、更には来年以降天童市で自前の消費者交流施設を作り、そこでウエモンズハートのソフトクリームを販売したいと言ってくれている。そんな事もあり、お礼と顔つなぎに訪ねたのだが、車での送り迎えばかりでは無く、夜は焼肉で歓待して頂いた。
本当に感謝で一杯だったが、この矢野仁さんと言う人物、裏表が無く非常に魅力的で、またすぐにでも会って話がしたくなる人だ。
その夜はビューホテルくろだ、を紹介して頂き宿泊。

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すぐ隣には温泉神社が有り、その境内には松尾芭蕉の足跡を訪ねて歩いた虚子の俳句が石に刻んで置かれていた。

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達筆過ぎて読めん!
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今朝東京に戻りオアゾでハヤシライスをいただく。
丸善では本を2冊購入。
さて、オアゾから表に出ると目の前に羽田空港行きのバスが便利と聞き探すとこんな所に...
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料金1000円、20分で到着‼︎

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2018年9月20日(木) 04:59

仔牛の初登校

私たち家族が住む現在地は、帯広市の小学校の区割りで行くと、市立森の里小学校校下に入る。今年4月、この森の里小学校の教頭先生と教務主任の先生が訪ねて来た。話しによると全学年を対象に、校下で唯一の牧場で有る広瀬牧場とコラボした授業をやって見たいと言う事だった。
各学年が入れ替わり立ち代り訪ねてくると言う案だったので、いっその事子牛を連れての出前授業をしましょうかと、提案してあった。
我々の提案に、先生達は大乗り気だったが、教育委員会から前例が無い。O-157は大丈夫か?子牛とは言え大動物、子供達の怪我の対策はどうするのか?などと教委からはダメだしの問題提起ばかりで、その取り組みを一緒に成功させようと言う雰囲気は微塵も感じさせないものだったらしい。
彼の教頭先生方の努力が実り、一昨日18日に学校に子牛を3頭連れて行く事が実現出来た。
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3年生は子牛にに触れ、体温を感じたり可愛いく人懐こさに感動する事ひとしきり。その後牧場のオジさんからの牛についての話を聞き、疑問に思った事な質問コーナーを設けた。
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1・2年生は子牛への命名式と写生会だ。
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「このコウシは、アタマがシロイので、ミルクとナマエをつけました。」
次のクラスは「ミルティ」。その次のクラスは「!!!!!!です」??と大声過ぎて理解不能。
続いて写生。
これ、牛?とか、画用紙の端の方にチンマリとした牛。顔が画面の半分以上で体が残りのスペースに無理やり収められたり...!
それらの絵を眺めながら、子供達夫々の生い立ちや、将来を占って見たりと兎に角楽しい。
三男の息子も会計の仕事で帰省していて、帰京を一日延ばし出前授業の手伝い。
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森の里小が開校した時に新一年生として入学した、所謂森の里プロパーの三男も後輩達の素直な質問責めにも、楽しんでいた様だ。
来年からは恒例行事になるかも...⁈

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2018年9月17日(月) 10:47

脆弱さ丸出し

9月6日未明、札幌琴似のホテルで今回の北海道厚真地震に遭遇した。
先に携帯の警報アラームが鳴り何事か?と目を覚ますと地震が来た。震度4~5位。大したことは無いと思っていると、その内停電。
その直後家の方から長男が電話を寄越し、帯広も停電。長引く様だとアイス溶けてしまうよ。そしてウエモンズハートの1.5tの冷凍車に移しかえるとの事。
店を手伝ってくれている妹達も早朝からその作業を手伝ってくれ、食材も含め難をのがれた。
その日6日は家内が手稲の大野病院にカテーテル検査の為入院予定だったので、病院を尋ねると矢張り停電で大混乱。改めての入院を約して274号で帰路につくも、信号が消えて渋滞かあちこちで発生。札幌の町を抜けるのに約2時間かかった。札幌帯広間で信号など電気が点いていたのは日高町のみ。
車のラジオで聞く情報では全道一円295万戸が停電らしい⁈
何で?訳が分からん!
しかし、当帯広は8日夕方にようやく通電。翌9日にはほぼ全道で通電されるも、混乱は続いていた。
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それまでの間、ガソリンスタンドは長蛇の列。しかも給油量の制限有り。コンビニやドラッグストアには食料を、ホームセンターでは懐中電灯を買い求める人でこちらも長蛇の列。
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いやはや、厚真は震度7と言う未曽有の地震だったが、札幌も帯広も地震馴れした我々には大したものでは無かったが、何と言う事か⁈
そう言えば、地震発生当日274号線を被災地に向け、自衛隊のありとあらゆる車両(流石戦車は走って居なかったが...)が走行していた。
さて柄にも無く国際関係について思った。
今政府は北朝鮮の核ミサイルの脅威を前面に打ち出し、経済制裁の強化を声高に叫んでいるが、潜水艦からミサイルで発電所(原発を含む)を何ヶ所か攻撃するだけで、市民生活が大混乱するのは必定。ライフラインの合理化が過度に進み、戦う以前の問題が山積では無いのか⁈

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2018年9月 4日(火) 09:19

思い出の引き出し

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昨日の日経新聞に、こんな絵とともに伊藤忠商事の広告が載っていた。
この絵が目に飛び込んだ瞬間、何の脈絡無しに昔の思い出が蘇った。今は失ってしまったが、純粋だった子供の頃を思い出し、何とも言えない懐かしさで胸が一杯になった。
今から60年前の小学校に入りたての夏休みの事だ。
隣家の6年生になるマッチャンを頭に、4~5人の子供だけで近くの帯広川に遊びに行った帰り。
自分もさることながら、手下のガキどもが腹を空かして「マッチャン、腹空いた〜〜」と言い出した。家までは約1km。
一計を案じたマッチャンは家とは反対方向に歩き始めた。すると間も無く玄関と思しき処に莚がぶら下がっている家に入り込むが、家人は農作業で留守。するとマッチャンは、「ここは親戚だから大丈夫だ!上がれ、上がれ。」
我々チビ助達はマッチャンの言うことに、異論は無い。
するとマッチャンは勝手知ったる何やらで、迷い無く戸棚からお櫃を出して来て、さあ食べるべや...」記憶はここまで!
さて、どうやって食べたのか⁈茶碗によそってか?手を突っ込んで⁈多分後者だと思うが、同年代の子供が食卓を囲む絵を見て思い出した。
何と長閑な時代がだったことか‼︎

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