分監高台
12月3日午後4時半前後
一際高い十勝幌尻岳(1,846m)と南に向かって連なる日高連峰
剣山(1,205m)。高校時代、課外授業で登った山だ
その北側に聳えるのはメムロ岳(1,754m)。これも同じく課外授業で登った。
自慢の十勝連峰も防風林で見え隠れして、一ヶ所では全貌を見る事は出来ないが、
自分の住む分監高台の西縁の笹薮に腰を下ろし、秋風に顔を撫でられながらこの雄大な山並みを眺めるのが、
子供の頃から大好きだった。
因みに、分監高台とは
明治初期、開拓に必要な道路開鑿に囚人を従事させる為、「釧路集治監帯広分監」として帯広に誘致した。
その監獄用地に組み込まれ、昭和初期まで開拓されず手付かずの原生林だった場所だ。
帯広分監の監獄用地として組み込まれた土地なので、「分監高台」と呼ばれていたが、
今では死語なのかなぁ。
「監獄高台」と呼ばれるよりずーとましだ。
ホッとした。
今朝の業界紙一面
『飼料米助成「削減考えず」』
『農相 主食用回帰を懸念』
とある。
水田を壊してしまったら、簡単に元に戻せない。
フードサプライチェーンが不安定で、フードマイレージも問題視される昨今。
食料自給率が低位で推移している日本の現状を鑑みるに賢明な選択だ。
飼料用米として恩恵を受けている当牧場としても、
農相の回答は最高の安心材料だ!
サヘル・ローズ
今朝の道新に、懐かしい顔が載っていた。
彼女はイランイラク戦争で孤児となり養護施設へ。
その後養母と共に日本に移住。しかし、その日本でもイジメに会うと言う壮絶な幼少時代を送って来た。
そんなサヘルから悩める子供達へのメッセージだ
このサヘルが我が家にTV番組の収録で来てくれていた。
美人で人柄の良さが滲み出ていた。
ウエモンズハートに来てくれたのは2016(H28)7.16.の事で、自身特発性拡張型心筋症で余命5年の宣告を受けて3年目。
取材の間も敷地内を歩くだけでも息苦しかった。
そしてこの翌年、阪大病院の心臓血管外科の澤芳樹先生に、治験段階のハートシート移植で助けられた。
彼女の優しい声が今も耳に残っている。
同姓同名
今朝の道新22面。
「鹿の角胸に?」の見出しが目に飛び込み、読み進める。
後志管内ニセコの山林...
農業佐々木和美⁉️
76才❓
胸から血を流して倒れていた
と読み進めていて、真狩村に住む同級生のササキカズミの顔が脳裏を掠めた。
しかし彼は72.3才の筈。
更に記憶を探ると同姓同名とは言え、名前の漢字は「和美」では無く「和見」だった筈。
結論。
亡くなった「ササキカズミ」さんには申し訳ないが、同級生で無くホッとした。
合掌。