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十二代目 宇右衛門の廣瀬文彦が語る ウエモンのよもやま話

2024年10月30日(水) 06:18

ワークショップ

昨日午後、一社)全日本畜産経営者協会主催で、「畜産経営の危機を克服し、持続発展のヒントを求めて」と題して、
市内のホテルでワークショップが開かれた。IMG_4494.jpeg
そこで私からは、我が家の「五徳(3本柱)経営」の35年前の萌芽から25年前に完成するまでの道程と、その効果について話してきた。IMG_4237.jpeg
そのニュースが早速今朝の道新に載っていた。IMG_4493.jpeg
内容は兎も角この写真を見ると、一生懸命お話しをしている加藤さんとその隣には、反り繰り返って話しを聞き流している廣瀬、と見える写真だ。

 先日の石破さんを笑ってはいられない、情けない絵面だ。

 俳優さんのように、普段着の表情や所作がどう観られているのか常に緊張感を持って生活しなくては!
などと思う今日この頃なのです。

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2024年10月28日(月) 06:15

この恨み、晴らさでおくべきか!

 衆議院選挙結果
自民党の大敗について問われる石破総理
IMG_4492.jpeg右肩を落としながら、「如何にも無念じゃ!この恨み、はらさでおくべきか❗️」と言わんばかりの顔
文字通り、じゃなくて、絵面(えずら)のままの「右肩下がり」の大敗!

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2024年10月26日(土) 05:46

林相

 「りんそう」と読む 

10日ほど前、中札内村役場の産業課の職員と名乗る人から電話があった。
「廣瀬さんが上札内で所有する山林に隣接する中札内村所有の山林を、近々伐採する事になりました。
その挨拶に電話させていただきました。」との事。
丁寧な電話に感謝しつつ「森林組合に立ち会ってもらって、境界の確認をさせて下さい。」とお願いした所、
昨日午前10時現地集合で、確認作業をしてきた。
 今回伐採すると言う中札内村の林地の図IMG_4480.jpeg
図中の地番232-1と230-1が伐採予定地。
その四方の大半をこちらが取り囲んでいる。
さて現場での目視の方法だが、決め手は林相だ。
一枚目
IMG_4477.jpeg
左半分はカラ松林。右側はナラや白樺の雑木林で境が分かり易い。
二枚目
IMG_4479.jpeg
この写真は同じカラ松でも樹齢による木の太さや、間伐などの有無を図面と突合すると境界線がわかる。
山林の面としての違いを「林相」と言う。
人間だと差し詰め「面相」だ。

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2024年10月21日(月) 06:14

四分の1世紀

 今年は、1999年にウエモンズハートを始めて25年になり、ささやかながら松崎町フェアーなるものも
記念行事として実施している。
しかし今日は話が違って、所謂「平成の大合併」の話だが、それが始まったのも1999年で、同じく25年目と言う事を
我が業界紙で知った。
その政策は当時マスコミなどで、盛んに合併のメリットが叫ばれていたが、自分自身の肌感覚では疑問を感じていた。
 帯広市は更に遡る事昭和32年(自分が5才の時)に、大正村、川西村と合併している。
そして、大正村と川西村の市街地は徐々にだが衰退しているのが目にも明らかだったが、ここに来て、数字上でも大合併は逆効果だったのではとのニュースだ。IMG_4465.jpeg
IMG_4466.jpeg
合併当初、地方の拠点作りと称してハコ物がこぞって建てられたが、人口減少局面を迎えた現在、地方の切り捨てが進み衰退が加速している。
「ハコ物」作りは合併を推進する「アメ玉」に過ぎず、政策の貧困だった。
オーストラリアでは解消運動も起きているそうだ。

 フランスには数度行っているが、首都パリも市街地が過ぎると純然たる農村地帯が始まる。
事ほど左様にヨーロッパ諸国では一極集中が見られず、所々の市街地を中心に山の麓まで美しい農村風景が続いている。
又、ドイツのミュンヘン郊外では、公道と私有地の境界の雑草処理には補助事業もあり、美しい景観が保たれている。
 
 このコラムの最後に
「規模を拡大して問題に対処すると言うやり方は、もうやめた方がいいのではないか」と締めている。
翻ってわが酪農業界も、規模拡大にはクラスター事業で半額補助と言うアメ玉をばら撒いた結果、
経営コストが増大して廃業が進み、全国の酪農家戸数がつい先日1万戸を切ってしまった。

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2024年10月20日(日) 06:14

賓客

昨日の勝毎18面。IMG_4463.jpeg
 阿部文科大臣帯畜訪問と言うニュース。
同日午後、ウエモンズハートの駐車場に数台の高級車が止まった。
一人の女性が、眼光鋭く辺りを威圧する様な男性数人に取り囲まれて入店して来たそうだ。
ウエモンズハートのスタッフはその物々しさに驚き、事務所内の店長に声掛けする。
「いらっしゃいませ」と挨拶すると、その女性の隣にいた男性が「この方は阿部俊子文科大臣です。」と言うではないか。
それまで威厳を保っていた阿部大臣も漸く口を開く。
店長の重ねての挨拶に「中川侑子さんの選挙応援に来たのよ」
「私アイスクリームが大好きで、ドライバーに尋ねたら、この地域の数あるジェラートショップの中でとびっきり美味しい店と言う事で案内してもらった。」
同行のスタッフにも「あなた方も好きなアイス選んで、頂いて。」などと気遣いもしていたそうだ。

 阿部国務大臣の突然の来訪に驚くと共に、地元帯広人らしいドライバーが太鼓判を推してくれた事が何より嬉しい。
25年頑張って来た賜物だ。

 自分が留守にしている僅かな時間の出来事だが、「大臣と一緒に記念撮影させていただいければ良かったのにな?」
と言うと「大臣、威厳が有りすぎて、そこまで思いつかなかった」そうだ。
公務の間のひとときの息抜きに立ち寄って頂いたのだと思うと、余計な事はしなくて良かったのかも...

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