なんと無く「イトカワ」⁉️
3日前の16日、病院の枕頭台の上に小さなタッパーに入った小さな「黒い塊」が目についていた。
今日午前、手術後の血液などが腹腔内にたまらない様排出する為に入れていたドレンが抜かれた。
結構痛かったが「江戸以前の武士の切腹を思えば、何の此れしき」と歯を食いしばった。
イヤイヤ本題だ。
午後看護師に「コレなーに」と聞いてみると、それが問題の「胆石」ですよと教えてくれた。
真っ黒な塊で1円玉と比べても随分と小さい。
こんな小さな物が悪さをしていたのか?
看護師も、コレは小さな方で、この大きい方の4~5倍もある方も結構いますよと言うではないか。
大きさが病の優劣では無く、胆管に転がり出た胆石が身体に変調をもたらした筈だが、
なんと無く大きさで優劣をつけたがる。
しかし、考えてみると漢方の「熊の胆」と同じ性質の物か⁈
興味が湧いて目を近づけてみると、表面は撫でたようにツルっとしている。
この胆石を見ていると、10余年前のニュースを思い出した。
そう、通信は途絶え、宇宙を彷徨っていながら奇跡の生還を果たした探査衛星「はやぶさ」が、
初期の目的の小惑星「イトカワ」の地上サンプルを持ち帰ってきた。
そのニュースの「イトカワ」がこれだ。IMG_6011.webp
似てるよなぁ‼️