生け花
畑ではコントラがブンブン音をたてライ麦の収穫に走り廻っているが
目を少し上に転じれば、今年もウエモンズハート前のトチノキが、開花時期を迎えた。
隣の辛夷の白い可憐な花は、入院時期と重なり見る事はできなかったけど、ルピナスとの花を枝先に満載した様なトチノキをついつい見上げてしまう。
居間でも眺められる様に一房手折ってくる。
6月1日
一晩過ぎた今朝も頑張って可憐な姿を見せてくれている。
因みに老父によれば「ロウソク花」とも言うそうだ。
遠望すれば木の枝先に無数のロウソクの灯明が灯ってもいる様だ。
そういえば、仏教の曼荼羅絵図にも見える
合掌