最後かも
12日昼前札幌に向けて出発。
車に乗り込みシートベルトを締めいざ発進。
玄関先に続くわずかばかりの並木道から六線道路に出ると、出穂期を迎えた秋蒔き小麦の穂波の
風に揺れるのが目に飛び込む。
視線を遠くに投じると、広々とした畑と綿雲が点々している真っ青な空。
十勝の豊かさを感じる大好きな風景だ。
今回の出札の目的は、翌13日午前に予定されている酪農学園大学の実践酪農学の講義の為だ。
午前の3.4講の一時間半の受け持ち時間だが、貴重な学生達の時間を無駄にならない様講義の起承転結を整理するため
静かな環境に前泊し、頭の中に詰め込むのだ。
しかし、この実践酪農学は今年で一旦終了と言う事らしい。
もう20年続く講座で、初回から携わっていたオレとしては少し寂しい気がする。