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十二代目 宇右衛門の廣瀬文彦が語る ウエモンのよもやま話

2024年3月 1日(金) 05:06

今年も宜しくお願いします。

 今日は令和6年、西暦で言うと2024年、甲辰年の3月1日。
昨日勝毎2面の広告欄で、ウエモンズハート「3月1日より営業を開始いたします。」との広告を出させていただきました、
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*3月のおすすめジェラートはいちごのアラカルト
*今年で25周年を迎えます。各種企画をご用意してお待ちしております。
*3月中は水曜定休[20日祝は営業]
などなどの情報を掲載させていただきました。
本年もよろしくお願いいたします。
ああそれから、営業時刻は10:00〜17:00です。

店内掲示の案内文AF94CAED-13E8-42D5-A208-57BACCF1AA63.jpeg

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2024年2月25日(日) 06:35

腑に落ちる

 今朝の日経新聞13面
自動車王ヘンリー・フォードの言葉が紹介されていて、目が止まった。55146846-0A8E-4B7D-9AA8-A4184647CD32.jpeg
「何をやってもうまくいかないと感じたときは、思い出そう。飛行機は追い風ではなく、向かい風によって離陸することを。」
逆境こそ成長の糧と言う事か。
 
 自分自身の経験の中で、最も腑に落ちる言葉。
阪大病院心臓血管外科の宮川先生曰く
「廣瀬さん、貴方を飛行機に例えるならば、身体はジャンボ機。心臓ははセスナ機。
セスナ機のエンジンでジャンボジェットの機体を飛ばすくらい、心臓に無理がかかっているんですよ。」
なるほど、肥満だという事をここまで分かり易く、しかも角が立たない様に話してくれる先生は過去には居なかった!
 これは、拡張型心筋症の治験術後の年に一度の検査の時な事だが、ストンどころか、ドスンと腑に落ちた‼️
 
 そして2年後、まったく痩せない⁉️

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2024年2月23日(金) 17:28

日高山脈

 今日の勝毎一面と、21面掲載の日高山脈襟裳国定公園が国立公園に昇格のニュース。
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「日高山脈襟裳国定公園」が面積が二倍の24万5668haとなり国立公園に昇格する事が22日、
環境省の自然環境部会で了承され、併せて新名称は委員17名の多数決で「日高山脈襟裳十勝国立公園」となるそうだ。
賛成多数とは言え、「十勝」の名称を入れる事に対して、日高管内の首長は賛成。しかし、議長会は反対との意見。
そして地元の自然保護団体は「十勝の領域は日高山脈に含まれる」として反対乍ら、少数意見として退けられた。
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 十勝自然保護協会の代表は「保護団体の意見が取り上げられず、議会の代表である町村議会長の意見を無視した。
将来的に禍根を残す誤りの選択」と批判し、今回の結果に抗議して行くそうだ。
一方「今回の公園は広大。指定後は日高、十勝両地域の連携は必要」と賛成派は言う。

 このニュースを読んで分からないのは、自然保護協会の反対理由だ。

 最後に日高山脈を挟んだ日高と十勝の連携を深めるため「日勝半島」を掲げてきた帯広商工会議所の川田会頭は
コンパクトな方が伝わり易いと言う思いはあったと述べているが、「日勝半島国立公園」なら
分かり易かったかも。
 
 そう言えば1980年代中札内と日高管内静内町を結ぶ横断道路の建設工事が行われていて、全体の7〜8割が完成していたが、
追加工事費が大きかったのと、自然保護団体の猛反対で建設中止となったのを覚えている。

もっと身近で言うと、防衛省の基地周辺整備事業で我が家の西を南北に走る西13号道路を改良工事をする際も
地域のコンセンサスを得る為に公聴会が開かれ、自分も呼ばれ意見陳述を求められた。
その際環境保護団体からは、ザリガニやリスなどの生息域を破壊するもので、改良工事どころか、
ハイドウを求めるとの意見だった。ハイドウとはどう言う意味か?と尋ねると「廃道。つまり道を無くする事だ」と呆れた話すなど
極論ばかりで噛み合わなかった事を思い出す。
地域の生活道路を廃道にして遠回りさせ、不便を強い、ガソリン等を余分に使わせて二酸化炭素を余分に排出させる。
今風に言うとSDGsに逆行する話しをする。つまり「反対の為の反対」論で全く論理的で無かった事を思い出す。

 そんな、かまびすしい議論を他所に今日も日高山脈に夕陽が沈む。D6A0144A-8A57-40B9-90F1-3F4131FA7E93.jpeg
 日高側からこんな美しい日高山脈の風景は見られないだろうなぁ

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2024年2月20日(火) 10:51

胎動

 2024年のウエモンズハートオープンは3月1日金曜日なので、後10日!
そろそろ店長の身体の中の「ウエモンだましい」が、モゾモゾと蠢き始めているらしい。
 
 昨年来、新作を作出する宿題も、店が始まってしまうと店長と雖も、フリーザーなど自由に使えなくなる。
そこで予てから伊豆松崎町から依頼の有った、特産の柑橘をアイスやシャーベットの新作作りを開始したのだ。
 
第一弾として、松崎町振興公社から送られて来た栄久ポンカンで20kg6BA39462-DFE1-4BFB-A0F0-731EACF164CE.jpeg
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昨日ウエモンズハートの工場でそのポンカンシャーベットの試作を開始する。
先ず原価計算から始めなくちゃいけないので、果実重と搾汁重量を調べ、記録する。
2Lサイズ1個が150〜165g位E067B291-4A7B-4CC3-9A4F-13DEC4CB0BA6.jpeg
搾汁機で搾ってみると4個で約200ccのぽんかんジュースが採れた。B6AF5BD9-AE10-4516-872B-A9D5318A8899.jpeg
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150g×4個=600gから200ccの果汁が採れる。つまり果実の三分の一か果汁だ。
今回送って頂いたぽんかんは約20kgなので、ザッと見て6.5Lの果汁が採れる事が分かったので、全てのぽんかんの搾汁をはじめる。
全てのぽんかんを酸性水に浸漬し除菌CBBD1FCB-EC1D-4A53-A91B-D49FCC29E300.jpeg
その後二つに切り、皮を剥き、房をほぐしながら種を取り除くBD87660D-5F3F-4625-A020-03CAA5E01EA5.jpeg
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手前のボウルに入っているのが搾った果汁1200B4FB-D9E5-41A0-B3D2-D58D3044FE0C.jpeg
皆で試飲してみるが、すんごく美味い‼️

それからジェラート製造の機械で三種類のシャーベットを作るE84250A9-17E0-4A56-9C89-DC0EAF8B76A5.jpeg
①果汁のみで製造したもの→ミルクベースと組み合わせて使える。
②一般的なシャーベット→そのままでショーケースで販売できそう。
③果汁とグラニュー糖のみのシャーベット→上品なシャーベットだ。

4時間弱の「胎動」だった!
野球で言えば、ブルペンでの投球練習か⁉️
の三種類が出来上がった。

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2024年2月20日(火) 06:00

有事法制

 今朝の業界紙一面46E18427-024C-453B-875E-799403A250C4.jpeg
「食料有事の増産要請対象 作付け経験者も 農水省」と紙面のど真ん中で踊ってる。

本文に入るとまず「国内で食料が不足する有事に備えるための法案の条文にまとめた。」とある。
そのココロは「食料や飼料の増産を要請・指示する対象には、過去にその品目の作付け実績がある人などを
省令で定め、対象に加える」と来た。
その手順は
❶増産対策を求める
❷生産計画の届出や変更を指示する。
❸加えて、省令で定めた「農林水産物可能業者」にも要請や指示を与える。
❹併せて、輸入や生産を行う業者にも在庫や取り扱いの見通しを報告させる。
だって。

 自然と見紛うばかりになってしまった耕作放棄地の木を切り、根を彫り、草を刈って畠を作ってか...。
馬鹿みたい❗️

 ところで、後数年を経ずして後期高齢者の称号を頂ける「オレ」にも、経験者として要請や指示が来るんだろうか⁉️

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