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十二代目 宇右衛門の廣瀬文彦が語る ウエモンのよもやま話

2017年7月21日(金) 06:19

早起き

すっかり怠け者の朝寝坊になってしまった。 然し、今朝は4時過ぎに目が覚め帯広より30〜40分遅い夜が明け始めた。そしていつもになく早い時間に顔を洗い髭を当たる。 部屋に戻って外を眺める。名前は分からないけど柔らかな曲線を持つ山並みが重なって見える。 IMG_1022.JPG 眺めていると、暑そうで敬遠して居たホスピタルパークにいきたくなる。今回入院して以来だ。 パーク前の自動ドアが開くと、「ウワッ、何とヌル暖っかい!空気が肌にへばりつく‼︎想像以上だ!」それ以上に凄いのが集団で羽を擦るセミ?の声だ。ジッ、ジッ、ジッとシャー、シャー、シャーとかジャー、ジャー、ジャーと全くのどかと言った状況にはほど遠く、サ行やザ行の頭で始まる耳障りな騒音だ。イヤ喧騒だ! そんなホスピタルパークに出てみると、おお懐かしい、彼岸と此岸を悟らせてくれた花が弱々しくなって最期を迎えている。 IMG_1023.JPG 盛りの頃は... IMG_0818.JPG 植樹されたばかりの木も何とか根付いている。 IMG_1026.JPG 移植直後はこうだった。 IMG_0852.JPG 喧騒の中のホスピタルパークを進んで行くと、池のコイを飲み込んでいたペリカンの様な大型の鳥が居たとの看護婦証言を裏付ける様に、アオサギがコイの池に舞い降りて来た。 IMG_1025.JPG どう見てもおれの顎とは明らかに違い、スマートだ⁉︎ 看護婦が目撃したのは、アオサギが池のコイを呑み込む寸前だったと言うところか⁈ 現行犯だ! ヤジ馬ならぬ、ヤジバトもご機嫌伺いに来る。 IMG_1028.JPG 久しぶりのホスピタルパークは懐かしいけど、道産子にとっては早朝からのヌル暖かさはかなわん!早々に病棟に戻る。 まるで軽井沢の様な避暑地の様な病棟... 今日は個室へ移動。 手術まで後4日...
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2017年7月20日(木) 20:22

明と暗

IMG_0620.JPG 羽田帯広間のJAL最終便の窓から見た日没後の光芒だ。 先程、帯広の友人から訃報の連絡があった。 亡くなったのは、帯広で設計事務所を開いている奥周盛君だ。 35才の時、帯広青年会議所で出会って以来の友人だが、生まれ年が一緒という事もあり年に数回は飲み会で会っていた。奥君と最後に会ったのは同じく友人の近藤哲男君の奧さんの葬式でである。 今年に入って、短大同期の川端勇一君の奥さんの千代子さん、青年会議所同期近藤哲男君の奥さんの由美子さん、帯農の同級生の石川和男君、そして奥周盛君が相次いで亡くなった。 四人とも癌が原因だ。この4カ月余りで同級生やその奥さんが立て続けに亡くなり、何とも高齢者の仲間入りを実感させられる。 そこでどうしても比べたくなるのが、自分自身の心臓の難病と診断されてからの来し方、そして行く末だ。 今日、夕方デイルームで一休みしていると、隣の929号室に入院している人から、「心筋症で治験を受けられる方ですよね!」と声をかけられ、その後夕食を挟んで2時間以上話し込んだ。 その人は昭和40年生まれで51才。山形県東根市から来ている柳生さんと言う方で兼業農家の人だ。 病歴は私よりはるかに長く、10年にも及ぶそうだ。そして矢張りこの阪大で治験者に採用され、今年4月入院。5月に筋芽細胞を採取。彼は右足だ。そして6月に移植手術を受け、今日で丁度4週目とか。そして26日には目出度く退院の運びらしい。 自分が拡張型心筋症へのハートシート移植と言う治験者六人目とは自任していたけれど、先に治験を受けた5人はどの様な人で、どの様な経過を辿っているのか知りたいと思って居た矢先、病歴、そして治験に対しても良き先輩に出会えたものである。 65才。高齢者の仲間入りを果たしたばかりの友人。 夫々が病いと闘いながら、片や、あらがいそして敗れ老後も失なってしまい、もう片や、先端医療に出会い99%失われた老後を取り戻す。 持って生まれた生命の妙だ。 先輩の柳生さんと出会い、手術への期待と安心感も倍増! 心筋シート移植手術まで後5日!
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2017年7月19日(水) 17:06

術前六日

痒かった... 24時間心電図ホルダーの端子を付けていた場所を間欠的に襲う痒みだ。 強力な粘着テープのせいだ。汗っぽい肌でも寝相が悪くても何のその!ツワモノだ! そして、その24時間には日誌の記入が必要だ。食事、トイレ、洗顔、就寝と起床の夫々の時間。そして心臓に不整脈など違和感を感じた場合も時間と症状の記入も勿論のことだ。 午後2時に時間が来て心電図ホルダーを外してもらい、濡れたタオルで思いっきり擦る。チョー気持ちイー‼︎ そして午後3時からは心臓超音波検査だった。 薄暗い部屋での検査室には、無意識の内に体を緊張させてしまう患者が多いそうだ。斯く言う自分もそうで、検査ベッドあの狭〜いベッドに横になり、胸にゼリー状のものを塗り端末端子を取り付け、四肢に心電図を装着して検査開始。すると程なく「はーい、体の力を抜いて!」と、心臓病のプロを自任している私ですら言われるのが常だ。患者をリラックスさせる様なゆったりとした音楽が流れている。然も、新人とベテランの検査士で検査のツーセット。思わずウトウト...「はい、息を吸って。」の声でうつつの世界に引き戻される。 20分くらいが45分程かかった。 部屋でもバンビマークとベテランの看護師がセットで検温などに来るなど新人の看護師や検査士も自立に余念が無い。 時間がかかっても、優しい目で見守ろうではありませんか⁉︎ 午後4時からの6分間歩行検査は、明日に延期。 早い夕食も済ませ、薬も飲んだ... IMG_0281.JPG 後は歯を磨くだけ あっ、7時からシャワーだった。 明日も既に二つの検査が予定されているので、今日の汗は今日のうちに落としてお休みだ。 術前六日目も、はや暮れていく。
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2017年7月18日(火) 16:01

術前七日...

どうです、いよいよ入院患者らしくなって来たでしょう! IMG_0280.JPG オット、「大関高安が入院か?」と言った様なスクープ写真じゃ有りません。 これは私です。 今日は午前9時15分から「心臓カテーテル検査」を受けました。約35分程の検査でしたが、頸動脈から心臓に向けてカテーテルを挿入して造影して、心臓の状態を観るもの、だそうです。顎の下にある白い物を貼り付けてある所です。 約4時間後出血が無い事を確認し、圧迫テープを外したところです。 その直後の13時半に、今度は「24時間心電図検査ホルダー」の装着です。 胸から両脇に6ヶ所端子を貼り付け、そこにコードをつなぎ24時間心臓の動きを監視、するらしい。(邪心が起こると記録されるかも...) 病室がヌル暖ったかいので、ジンワリ汗が出続ける。 シールを貼ったところが痒い...! 入浴も24時間禁止!! 心筋シート移植手術まであと7日...
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2017年7月17日(月) 15:17

三連休

7/17は海の日。三連休の最終日でも有ります。 ウエモンズハートの内部情報によりますと、連休初日の15日の来客数は1000人に届かなかった。帯広は37.1℃を記録する猛暑で、北海道人には暑過ぎたせいか、午後1~2時間来客が疎らになってしまった様だ。 16日は猛暑が一転、強い雨が断続的に降りこれ又客足の伸びが今一だった。 同日阪大病院に入院中の私は、入院に付き添ってくれている家内と見舞いに来てくれた次男との3人で大阪梅田にある「アイスモンスターグランフロント大阪」で所謂「台湾かき氷」を食して来た。阪大病院前からモノレールで出発。乗り換え、ジャングルに迷い込んだかと見紛うばかりの迷路。仲々目的の店に着かない‼︎暑い暑い‼︎人、人、人...‼︎そして目的の店に着くも長蛇の列...(東京でもそうだったが、都会では食べ物一つにこんなにも忍耐強くなれるものなんだ⁈) 約一時間後、席に案内され「台湾かき氷」なるものが出てくる前に、先ず水を入れたコップが出て来た。待たされ喉が渇いたとばかりに「グイッ」と飲み込むと、?、噴き出しそうになる⁉︎ why?? それは白湯だった。 ビッグサイズのかき氷を食べると、口中が冷え過ぎ味が分からなくなったりした時の所謂「口直し」の様だ。 ビックリした‼️ 北海道では家族やスタッフが(麻生さん風に)みぞうゆう(未曽有)の暑さの中で頑張っているのに不謹慎な!と思わないで下さいね。アイスの味見も立派な研修なんですよ‼︎決して言い訳では有りません。 最終日、今日17日、私は安息日! 北海道は如何に...... IMG_0279.JPG 休み明けの明日は「心臓カテーテル検査」だそうです。 家内は帰ってしまったけど...... ハートシート移植手術まで、後8日。
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