天体ショー
18時53分。西の空。
拡大してみる。
宵の明星(或いは明け)の明星金星と夜半の明星木星の8年ぶりの大接近だそうだ。
ケータイのカメラで、露光は3秒。
凄く明るく写っているが、日没後約1時間半以上で辺りは真っ暗だが、真昼の様に日高山脈までしっかり写ってる。
ケータイの性能、侮れない。
次の大接近は2040年9月1日だそうだが、18年後。
生きていないなぁ。多分。明日もしっかり見ておこう!
始動
今朝の我が家周辺
昨日、一昨日と最高気温がプラス10度を越えた。当に月が変わるのに合わせて春の訪れを実感していたのだが、
昨夜から今朝にかけ10cm余の降雪があった。
今日からウエモンズハートがオープン。
それを祝ってくれる綺麗な雪化粧⁉︎ですが、
足元は良くないので、お気をつけてお越しください。
今年も一年、宜しくお願いいたします。
淡路市江井と言う所
唐突だが、我が家は仏教徒だ。敬虔では無いが!
一日の慣いは。
毎朝、一日分の牛乳を牛舎のバルクから3~4L頂いて来て鍋で沸かすのだが、その一番牛乳を、仏壇にお供え。ろうそくを灯し「線香」に火を着けお鈴を鳴らし、先祖におはようの挨拶をする所からはじまる。
その後両親と我々夫婦の4人で夫々のコーヒーカップいっぱいにアツアツの牛乳を注ぎ、
インスタントコーヒーをひと匙ずつ加え、老父はひと匙の砂糖、老母と家内は膝関節に効果が有るらしい⁉︎粉末を入れて飲むのが一日の始まりだ。
他愛もない会話をしている内、白米が炊き上がり空きっ腹をくすぐる。すると今度は湯気の立つ熱々の御仏飯を供えるのだが、
又ろうそくに点火し「線香」を上げ、お鈴を打ち先祖に今日一日の安寧をお願いする。
客人や、家人がおみやげを買ってきたらまた仏壇に供え、ろうそく、「線香」、お鈴。
他所から心付けが届くと同じく、ろうそく「線香」そしてお鈴。
そして午後6時。両親は仏壇に向かい、ろうそく「線香」お鈴に合わせてお経を上げ、1日の無事を感謝して一日の締めくくりだ。
考えてみると、日に最低3回は「線香」を上げでいる。結構な「線香」の消費量だ。
今朝の新聞の特集で、「線香」の国内生産の1位は淡路市江井というところだ知りビックリ。
昨年暮れ、父方祖母の実家大住家の墳墓の地淡路島を回ってきたのだが、司馬遼太郎作「菜の花の沖」で有名になった高田屋嘉平の屋敷跡や
伊弉諾神社のすぐ近くだ。
知っていれば、日本一の生産量を誇る江井の、造り酒屋ならぬ造り香屋?の「線香」をお土産にしたのになぁ。
だぁれだ
古い写真が出てきた。
脱穀したばかりの豆殻を馬車で運んでいる様子を写したもので、
この小さな御者は67年程前のオレです。
「エッ?猫の手も借りたいくらい忙しく、4〜5才の子供も農作業に駆り出されたのか?」って?
「まさか!子どもの仕事は親の邪魔をしない事さ!」
定期受診
2/20.朝から札医大の小山雅之先生の診察を受ける為、
19日午前10時半頃我が家を出発する。
冬の峠越えはきついので、バスでの札幌往復を考えていたけど、休暇を取って帰省中の次男と、牧場と店の税務処理があらかた片付き嫁の実家に移動する三男か同行することになり、
自家用車で出発する。移動日は、峠も含め札幌まで殆ど夏道。
お陰様で肩も凝らずに走破。高速を降りた札幌屯田あたりで遅めの昼食を4人で摂り、
三男の嫁の実家に向かう。
実家では茶菓のもてなしをうけ、更には三男の長女(孫)の3才の誕生日祝いも我々の訪問に合わせて開いてくれた。
訪れる度、姑さん達の心遣いが嬉しい。
20日の札幌は昨日と打って変わって降雪がすごい。それにもめげず本来の目的の札医大、午後は家内が大野記念病院受診と病院のハシゴ。
札医大の小山先生には、レントゲン検査の結果、心臓の肥大が出てきていると指摘された。
先月アミオダロンと言う薬を半分に減らした事が影響しているかも知れないという事で、
元の量に戻してもらった。bnpは18代で健常者並なんだが...
自覚症状としては喉が渇きを覚え飲水量が増えていたのと、短時日で体重が3kg程増加していた。
直前の16日には帯厚生で寺嶋先生のペースメーカー外来を受診したのだが、気になる不整脈が少し増えていると
診断されていて、矢張り拡張型心筋症は治ってはいなくて、日頃の行動を見直さなければならないと少し
気の引き締まる受診であった。
そして翌21日は、先月13日に87才で亡くなった実習先の親方の遺影に手を合わせに、千歳にある牧場に寄らせて貰った。
実習は昭和45年の一年間でもう半世紀以上も昔の事。
慰めになったかどうか分からないが、奥さんと、親方との思い出話をひとしきりさせてもらった。
その後、都会志向で高卒後20年以上首都圏暮らしの次男に、ふるさと北海道の広さを実感してもらうと道東自動車道は走らず、千歳から安平、厚真、平取、日高、日勝峠を経由して帯広に到着。
愛車の汚れが余りにもひどい為、JAのスタンドで洗車そして注油して午後5時過ぎ家に帰り着く。
到着時のメーターは
差し引き、札幌往復448km走ったが、次男は日勝峠から見た広大な十勝平野から、
農業王国十勝の豊かさを実感していたようだ。
どうだ、十勝、スゴイだろう!