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十二代目 宇右衛門の廣瀬文彦が語る ウエモンのよもやま話

2016年4月 6日(水) 17:43

相次いで・・・

  本日、トラクターがやって来ました。

SN3V0254.jpg一昨日のスプレーヤーにくっついてきた、ジョンディァ2130です。今は化石となってしまったような2駆のトラクターです。元の持ち主の土屋さんによると、元々キャビンは装備されていない物だけれども、当時の取り扱いメーカーで国産のキャビンを試作し装備したい、ということでメーカーと折半した形で取り付けたものらしく、キャビンの屋上にクーラーの機械が載っていて、なんとも不恰好な状態です。

もう少し近寄ってみると・・

SN3V0255.jpgやっぱりどうも不恰好なトラクターです。過去には我が家の所有するトラクターは4台でジョンディァのトラクターは2020、1020、の2台でした。ジョンディァの大型のトラクターが欲しかったんですが、それらは中古でも高嶺の花で、シバウラSE7340Tやフォード7610などのトラクターしか手に入りませんでした。それが昨年の初め2台の大型のジョンディァトラクター(6520と6830)を手に入れることになりました。そこに持ってきて、今年のスプレーヤーの購入時に持ち主からトラクターごと買ってくれ!と言う話になり、そこそこの安値で手に入れました。これもまたオイル漏れや、クラッチが硬かったりとかいくつか問題点はある様ですが、そんなに重作業に使う予定もないし、とりあえず様子見と言う事でそのまま使う事にしました。

トラクターを操縦する人間は息子一人なのに、7台ものトラクターがラインナップしました。

どうなんですかね。貧乏に磨きがかかるのか、はたまた作業効率が上がって他の仕事にも目が行き届くようになるのか・・・・?そこが問題だ!!

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2016年4月 5日(火) 14:01

日本人だって負けてないぞ・・

SN3V0249.jpgいよいよ春めいて来ました。庭ではチューリップやスイセン、畑のふちにはふきのとうなども待ちかねたように顔を出しています。今日の最高気温も15℃と予想されており、春到来、「気持ち良か!」です。

色々な芽吹きが楽しみな春です。が、少し目を転じると

SN3V0253.jpgSN3V0252.jpgここは牛の餌となる牧草畑です。雪がなくなったとたんこのゴミの収集に追われるのが春の恒例行事です。この畑で冬の間花見をした訳でも無し、何かイベントをした訳でも無し!でもこの状態・・・・!こんな状態の畑が4ヶ所ほどあります。

皆さんどう思います?

これはコンビニで買って車の中で食べたと見られる食事の空き容器(プラスチックやハッポー)や空き缶、ペットボトル、果てはガラス容器まで・・、他には車の中に溜まったと思われる缶コーヒーの空き缶(同じ銘柄のものがまとまって散乱している)やタバコの吸殻であったり、菓子袋であったり。時には家庭ごみと思われる手紙やレシートや汚れた衣類などもあります。

それを心ない人が買い物袋に詰め道路脇に捨てていきます。すると今度はキツネが食べ物の臭いを嗅ぎ付けてその袋を、人の近寄れない畑の中まで引き込んで中身を引き出し残り物を漁っています。それらが散乱しているところです。また、キツネが散らかしたゴミをカラスが上空から掠め取って行ったりとますますゴミの散乱に拍車が罹り、雪解けが進むと上記の写真のように無残な状態が顔を出します。

今般、インバウンドと横文字でカッコつけて言いますが、2000万人近くの外国人観光客が押し寄せてきています。そこで目立つのが、立ち入り禁止の場所に入り込んだり桜の枝を折ったり、ゴミを捨てたりと旅行に来る一部の国の外国人のマナーが悪すぎると言う報道が相次いでいます。

傍若無人に振舞う外国人と唖然とする日本人!みたいな報道ですが、上記の写真を見てもらえば分かるとおり、どうしてどうして、日本人もマナーの悪さでは負けてはいません。

 

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2016年4月 4日(月) 14:12

世代交代

  3月3日に中古のスプレーヤーを格安で購入!と言うニュースをアップしました。その後3月9日には安物買いの銭失い!か?と言うニュースもアップしました。

人騒がせなそのスプレーヤーが東洋農機での点検を終え、ようやく一ヶ月後の今日我が家に到着しました。

SN3V0246.jpg左が今回新たに購入した中古のスプレーヤーです。当初40万円以上修理にかかるとの見積もりでしたが、兎も角我慢して使える程度の修理をお願いしました。それでも10万円くらいかかってしまったかな?

右は今まで20年くらい使っていたスプレーヤーで、この機械の心臓部である加圧ポンプの交換が必要となってしまいました。発売されてから30年選手であちこちから水漏れがしたりで全て修理すると50万円以上かかるといわれ、廃棄処分となってしまいました。

いみじくもこの新年度にスプレーヤーのほうも新(新といってもかなりの中古ですが)旧交代となりました。

SN3V0243.jpgブームを広げてみると、殆ど幅13間の車庫いっぱいの幅でした。

牛飼いの我が家では畑作農家とは違って、デントコーン畑20haに一度だけ除草剤を散布するのですが、やはりスプレーヤーは無ければ困るし、かといって金ぴかの新品を購入するほどの経済的余力も無し。他人に頼むと思った日に来てくれないなどの問題があったり気使いも面倒であったりで、昨年より探していたのが今回の出会いとなりました。

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2016年4月 3日(日) 09:26

改正

 改正。

読んで字の如く、正しく改める、と言う意味でしょうね。しかし誰にとって?

ここ数年、農協法改正、改正農地法、改正農業委員会法そして生乳指定生産者団体法の廃止論など国は矢継ぎ早に農業改革を迫ってきています。

SN3V0242 (2).jpg現在貿易自由化を促進するTPPが加盟各国の議会の批准を待ってスタートする情勢にあります。そんな中農業従事者の高齢化と農業人口の減少に歯止めのかからない今、北海道のここ十勝地方では信じられない事ですが、全国的には更に加速度的に遊休農地や耕作放棄地が増大傾向に有ります。そんな中農業者の所得増大のため六次産業化を推進したり、農外企業の農業への参入用件緩和を目的とした農地法の改正です。

例えば株式会社が農業に参入しながら、その利益を株主に還元できなかった時に簡単に農地や施設を放棄する可能性があります。そしてその農地が再利用できない状態になる恐れもあります。その点農業のみで生活する農業者は先祖伝来の土地を守ったり、簡単に農地を放棄はしないであろうと思われる中で、疑心暗鬼になっていることは確かです。

過去に大店立地法が施行され、大型店舗の開設が容易になり、価格競争やサービスの面で地元商店街の大半が淘汰され旧中心部はシャッター街といわれ、街のドーナツ化現象と言われる状況を生み出しました。また大型店が出店するためには大規模なまとまった土地が必要となり、またその周辺には新興住宅街も広がり、優良農地は次々と潰されていきました。我帯広も街の中心部繁華街だった所も有料駐車場であったり、貸し金業者の看板ばかりが目立ち勿論貸し店舗の看板があちこちに見えます。そして帯広市としては市中心街の活性化事業を推進していますが、効果は見られず活気は戻ってきていません。

農地は潰れる。老舗の個人商店も姿を消す。街中の歴史ある小学校や中学校も統廃合を余儀なくされています。地方ではなく街中でですよ!

賛成、反対の二項対立では無く、実際に多くある耕作放棄地や遊休農地の解消のためには、その利用希望者に託すべきとおもいます。その前段で事業計画などを専門家などを交えて充分に審査できる体制を整える事も必要なのでは・・・

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2016年4月 2日(土) 15:25

若いって素晴らしい・・

  3月27日、東京港区海岸1丁目にあるホテルインターコンチネンタル東京ベイと言う所で結婚式があり出席して来ました。窓からは東京ベイブリッジやフジテレビが良く見える風光明媚なホテルでした。

SN3V0228.jpg結婚式の主役は〇茂実君と〇〇真希子さんで、人生初めてのイベント宜しく緊張の面持ちでの式でした。

SN3V0229.jpgご両人、ケーキ入刀の場面ですが、ねッ、表情が硬いでしょ。

一通り式が済んで、同ホテルで二次会も用意されそちらの方にも式に出席できなかった知人友人達が集まり午後9時過ぎまで盛り上がっていました。その頃には二人もリラックスし始め、嬉しさ爆発でした。

外を眺めてみると

SN3V0232.jpgベイブリッジは緑、その直ぐ左側にはフジテレビがブルーに輝いていて、これが七色に変化するんですね。実は平成7年に中居正広の"ぼくらはみんな生きている"と言う番組に出演収録のため三度程このスタジオに行ったっけ!!そうあれからもう20年になるんですね!私も年を取るはずです。

話はそれましたが、我々の40年前の結婚式を思い出してしまいました。そして、40年経っても幸せだぞ~!

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