100年目の開拓者
今シーズンから同じ実行組合内の知人より元水田で、20年来放置され荒廃し切ったところを借りることにしました(十勝ではそれくらい農地が足りなく、切実なんです)。
しかし、見てください。
畑の南東隅から見た風景です。右上に見えるのはコンクリートの砕石を専門にしている業者の土地でその前のフェンスまで≒200m、左手の小高く連なっている所は帯広川の堤防です。中央正面上に見える白い壁の建物が地主さんの住宅です。
つまり画面右端のラインと正面フェンスの直角を挟む出来損ないの三角形のような形をした1haほどの土地です。
堤防上から眺めた写真です。20数年放置された農地ってこんなに荒れるものなんですね。
ヤナギ、シラカバ、タモ、ハンノキ等‥好き勝手に生えているし、生えていないところは雑草畑で茶色く見えるところはセイタカアワダチソウという手ごわい外来雑草で埋め尽くされています。上手いこと処理をしないとデントコーン(播く予定)が収穫まで上手く育つのかどうやら。連休明けから佐々木畜産の重機の応援をお願いして抜根から始めようと予定しています。
100年前の初次郎お爺さんの苦労の足元には及びも付きませんが、立派に開墾して見せます。
よみがえれ、フロンティアスピリット!!
楡木茸
タイトルは格好をつけて漢字で書いてみましたが、"タモギタケ"と読みます。
北海道ではアカダモといいますが皆さんには「楡(ニレ)の木」と言ったほうが分かり易いかも知れませんが・・・
このアカダモの木に生えるのが笠の部分が薄い黄色になるのが特徴の"タモギタケ"と言い、香りマツタケ、味シメジとは行きませんが美味しい茸です。
この茸の栽培農家もあります。2月に屋敷にあり邪魔になったアカダモを切り倒してもらい、ホダ木に丁度いい3尺の長さに切って置いて貰ったものに、父が先ごろからタモギタケの菌駒を打ち付けていました。そして・・・・
このように、常時日陰となる場所に並べました。
ここは市道から我が家に向かうアプローチ"森の小道"の脇に並べたものです。出かけるたびに車の窓から様子が眺められますが、早くて2年先から収穫できるかな・・・
何を隠そう、これらの作業は全て父がやったものです(不甲斐ない息子を持ったものだと諦めているようですが・・私も少しでも早く社会復帰できるように療養に励まなくては!)。
嵐の船出・・・
4月29日、ゴールデンウイークの火蓋が切って落とされました。
ところで皆さん、4月29日って何の日か知っていますか?
「天皇誕生日」って言う人は随分お年を召された方です。
「みどりの日」と答えた人は"アラ環"前後の人か?
なんと今は「昭和の日」で「みどりの日」は5月4日だそうです。平成19年から変わったそうですが我々百性のように曜日では無く、お天気で仕事をやっている者には今頃になって晴天の霹靂の話でした。
その4月29日の天候です。
これは冬の間に撮った写真ではありません。紛れも無く昨日の写真です。
28日夜半から雪が降り出し、29日一日霙交じりの雪が降っていました。最高気温も6℃前後。とてもジェラートが食べたくなる天候じゃありません。でも、それでもです。数百人のお客様にご来店いただきました。この寒い中本当に感激です。ありがとうございました。
そして今日30日、晴れ風強し。風が冷たく気温も余り上がっていませんが。今日もウエモンズハートのジェラートを楽しみに大勢のお客様にご来店頂きスタッフ一同感謝申し上げ、皆様に少しでもご満足いただけるジェラート造りに励みます。
請う、ご期待!
パーキング
いよいよ明日からゴールデンウイークの始まりです。
例年ですと、運動会で良く使う石灰を使ったライン引きで2~3日おきに引いていましたが、今年はひと夏そのままで使えるようにトラロープでラインを引いてもらいました。
早朝、依頼した業者"木久(こきゅう)"が早速対応してくれました。
こんな具合です。
とりあえず25台分は確保いたしました。
第二駐車場や乾乳舎の前など合わせると50台以上は停められます。
皆様駐車スペースは程ほどご用意してありますので、安心してご来店下さい。
ゴールデンウイーク初日の天気予報は、早速"雪・・・"だって。
ドヒャァ~~~~
昨日午後左腕の時計が無くなっている事に気が付きました。今朝顔を洗う時に外し・・・・、外出する時に時間を確かめたのは腕時計だったし・・・・、と気が付くまでの行動を思い出して探してみるも見つからず・・・・・!?
あっ、そういえば車庫から車を出すためバックをした時"グシャ"か"ヴシャ"とかなんとも形容しがたい微かな音と手ごたえが有った事を思い出しました。なんとも不思議な音、手ごたえを感じ、車庫から少し下がってフロントガラス越しに見てみても何も見えずそのまま出かけました。その事を思い出し車庫へ・・・・・。え~~っとこの辺りで・・・・・。
あれっ?なんだ?
探していた腕時計が見つかったんですが、なんとも無残な姿!!
ア~ァ、次男と三男が4年前の長男の結婚式に家内とペアーでプレゼントされた腕時計が・・・何てこった!!
拾い上げて見るとバンドと時計部分がバラバラ!
この状態は完全にタイヤで轢いてしまった形にひしゃげていました。完全にアウト!と、99%諦めの気持ちで時計部分を拾い上げて見ると、な、な、な、何と秒針が「チッ!チッ!チッ!チッ!チッ!チッ!チッ!チッ!チッ!チッ!(しつこいって言わないで下さい。これくらい長く時計を眺めていました!)・・・・・・・・!」
こんなにひしゃげて、ノシスルメのようになっているにも係わらず、普段通り時を刻んでいるでは有りませんか。この生命力の強さ(生き物じゃないので何と言うんだ?)に只々驚き、ほっとしている所です。
丸一日経った今でも正確に時間を刻んでいます。
遠からず、我が腕に再デビューする事でしょう!!