お待たせしました。
ウエモンズハートは今日、令和3年3月1日、23回目となるオープンの日を迎えました。
昨年はコロナ対応でオープンを3週間遅らせた経緯があります。
あれから一年。コロナウイルスの性格も朧げながらも分かり始め、且つワクチン接種も漸く始まった事と相俟って、混乱なくオープンの日を迎える事ができました事、皆様に感謝申し上げます。
今年は店内を小規模ながら改装工事を行いました。お客様の動線もより分かりやすくするなど、三密対策も引き続き実施して行きます。
また、十勝の酪農家が舞台となったNHKの朝ドラ「なつぞら」のグッズも目につき易くしました。
また少し遅れて3月10日にはジェラートのショーケースを交換し、併せてアイスクリームケーキなども常設展示販売をさせて頂く予定です。
皆様の変わらずのご利用、ご協力をお願いいたします。
店内改装工事後の風景
※正面玄関よりショーケース方面。
※レジ横にはハンドバッグを置く台を設けました。
※ショーケース前より出口方面。出口隣の暖房機を撤去し、なつぞらグッズを展示。出口右側にはアイスケーキのショーケースを置く予定(3月10日)。
※トイレ方面。暖房機をトイレ横にいどう。
※ジェラートなどの受け渡しはショーケースの側面になりました。
本年も宜しくお願いいたします。
絶対断らない
最近、菅総理の「長男」による総務省の役員への接待攻勢が話題になってる。役人などへの接待で、法律を変えたり解釈の変更を迫るなど到底許されないのは世間の常識だ。その常識を持ってしても、テレビや新聞で「菅総理の長男が...」と、殊更総理が悪者のように報道するのは如何なものか。江戸時代までなら見せしめとして、家族の連座で処罰する事はまま有ったかも知れない。
菅総理は官房長官時代から常々、携帯電話料金の値下げを総務省に要求していた事は報道で知ってはいたが、誰も反対する者はなかったはずだ。しかし「菅総理」と「長男」がまるで結託しているような報道や、野党議員からは「この接待についてどう思いますか?」などと政府への攻勢を強めている。
オレには、報道姿勢が分からん!
さてこの事件に関して接待された側の一人で当時総務審議官だった山田真貴子現内閣広報官が槍玉にあがっているが、彼女は「飲み会を絶対に断らない女としてやって来た。」と若者向けのメッセージを発信していたようだ。
続けて「イベントやプロジェクトに誘われたら、絶対に断らない。飲み会も断らない。断る人は二度と誘われない。出会うチャンスを愚直に広げてほしい」と述べていたようだ。
それに食い付くコメントを出したのが立民の辻元清美。
発言について「『おっさん政治だ』女性リーダーのモデルとして残念。飲み会に行かないと出世できないみたいなことを言うのは同じ女性としてがっかりだ」と批判した。とコラムはなっている。
このコラムを読むと自分は大いに納得する。
男だからでは無く、「イベントやプロジェクトに誘われたら断らない」が先にあり、合わせて「飲み会も絶対断らない」とある。
つまり、自分の責任のある仕事はこなすが、他の事、時間外の事は好き嫌いで判断していると思われたら、誰も誘ってくれなくなるよ。そして、出会うチャンスを愚直にに広げてほしい」と言うのが真意で、それを補強する様に「飲み会も断らない」と言っているのだろう。
言葉尻を捕まえて!とか、些末な事とはこの事だろう。
I believe
今朝の業界紙一面から
19日、JA全中と共同通信社がオンラインで食料安保に関するシンポジウムを開いた様子が載っている。
全中の会長は、コロナ下の農産物の輸出規制に触れ「私達の食の危うさが浮き彫りになった」と強調し、国消国産の推進を訴えた。
農水省の食料安全保障室長は「日本の農業・農村を守るには農地を守る重要性にも注目すべき」と述べた。
農林中金総合研究所の部長は、食肉工場や市場で働く人の感染が各国で食料の流通を滞らせたと指摘し「フードチェーンが動かなくても、輸入量不足を拡大させる」と述べた。
JA全青協の副会長は、国消国産は「国民と生産者との相互理解だ」と言う。
他からは、食品ロスを減らすには、急速冷凍や粉末化などの技術も活用とある。
このニュースを読んで。
コロナ禍からの教訓としての食料安全保障を議論しているが、これはすでに4~50年前から人口爆発に伴い問題提起されている話しだ。
自分事だが、40年程前、アメリカワールドウォッチ研究所のレスター・ブラウンが毎年「地球白書」を発行していたが、その中では「宇宙船地球号」と言う考え方を知った。森林破壊や水問題、有限な化石燃料とフードマイレージ、富の偏在と貧困による飢餓などなど、地球を俯瞰しなければ人類全体の生存に係る課題が見えて来ない。
人類が生存して行く上で最も大切な物は食料だ。
昔、ロシアがソビエト社会主義連邦共和国だった頃、計画経済の破綻を隠す為、日本始め西欧諸国の食品スーパーの映像を映し出し、溢れんばかりの食品棚の映像のキャプションに「これら自由経済主義の国は、一部のブルジョアが富を独占していて一般市民は食料も買えない為、食品が溢れかえっている。しかし、我がソ連は計画経済が市民の隅々まで行き渡っている為、食品棚に食料を余している事など皆無だ」などとうそぶいていた。
何れにせよ、自国の消費分の食料は自国で出来るだけ生産する事(国消国産)が大切だ。それには、1人でも多くの共鳴してくれる消費者が必要だ。
その消費者を育てるのは我々農家自身。
現場に来てもらい、話しを聞いてもらい、生産の喜びや苦労を共感して貰う事だ。
これが私の言う「21世紀の農作業」なのだ。
COV-NAVI
昨日札医大の小山先生の受診の際、コロナワクチン接種が始まったら、是非受けると良いですよと勧められた。
先生によれば、最近千葉大の先生たちがコロナウイルスやワクチンについての最新情報発信を目的とした「COV-NAVIコビナビ」と言うサイトを開設したそうだ。
皆さんも私と同様、正しい情報で正しく恐れましょう。
そうそう、昨日の受診結果、まだまだ常人よりは大きいが、心臓のサイズが更に小さくなっているようです。
西蔭幸代さんお元気ですか⁉︎
今朝の業界紙を読んで。
ダイヤモンド・プリンセス号での集団感染や、国内では札幌雪まつりから感染が広がった謎のウイルス騒ぎが始まって丁度一年になる。
そのコロナウイルスの感染拡大を防ぐために、夜の飲食業界は時短営業や三密を避ける為客席の制限が求められ、倒産が相次ぐなどの悲鳴が新聞紙上からも聞こえてくる。しかしその飲食業に連なる様々な業種も苦況を強いられている。業界紙では、「つまもの」であるワサビや大葉の生産農家も大打撃とある。
さて、3年前の今頃農業委員会の視察で四国を訪問した。その一つに徳島県上勝町がある。そこで尋ねたのが株式会社いろどりだ。その会社は料理の「つまもの」を卸している会社だが、山間地に溢れるほどある木々や野草の葉をお金に変えてしまうと言うものだ。その「葉っぱビジネス」の草分けで、年間売り上げ一千万円以上を稼いでいると言うおばちゃんが西蔭幸代さんだ。80才とは見えないバイタリティ溢れているおばあちゃんだった。
今でもお元気とは思うけど、その「葉っぱビジネス」大丈夫かな。
因みに上勝町では、葉っぱがお金になると言う事で高齢者が山間を歩き回るようになり、結果足腰が丈夫になり高齢者介護が激減したそうだ。