業界紙曰く
「年を取ると一年が早い」と祖父達が良く言っていたものだが、最近とみに、同様に感じる(という事は自分も一端-イッパシ-の高齢者なんだ!)。
つまり、ブログの投稿間隔があっという間に1週間や10日が過ぎてしまうと言う言い訳なのだが......
と言う訳で、久しぶりに農業新聞の第一面「四季」欄に気になる記事が載っていた。
味噌汁がテーマだが
中央畜産会の農高生向けのDVDで、茨城県の農家が分娩を終えた母牛に味噌汁を飲ませる場面があるそうだ。農家曰く、精神安定剤の代わりとの事。興奮する母牛が落ち着き、ゆったりするらしい。と載っている。
我が家でも長い間、分娩直後の母牛に味噌汁を飲ませていた。
バケツにオタマ山盛りの味噌2杯を10~12Lのぬるま湯で溶いて飲ませるのだが、大抵の牛は、砂漠で身体中から奪われた水分を取り戻す様な凄い勢いで飲み、底に残った味噌をキレイに舐めている。こんなに美味しそうに飲むのならと2杯目を用意すると、尚もおいしそうに飲んでいた。それでこれなら3杯目も行くのかなと味噌を溶いて持っていくが、大半の牛はモウ充分らしく、気持ち口を付ければいい方で、見向きもしない。
その余した味噌汁を捨てるのが勿体無く、近くの牛の鼻先に持って行くも、匂いを嗅ぐだけで、口を付けた牛は皆無だった。つまり、分娩直後の牛以外飲まないようだ。
件の「四季」の農家の言う通りなら、我が家の牛は飼い主(オレ)が優しいので普段からリラックスしていて、精神安定剤としての味噌汁は必要が無かったのだ!だから飲まなかったのか!
牛飼い人生を過度に美化する積もりは無いが、中央畜産会のつくるDVDならもう少し科学的知見が欲しかったな!
さすが酪農王国!
11日夕方から12日朝にかけて62cmの雪が降った。
家内を美容室に送った帰り道、畑に点々と転がっている雪の塊が見えるではないか!
近くで転がっている雪の塊を良くみてみると...
牧草ロールならぬ、スノーロールだ!!
しかも、畑いっぱいに!
流石酪農王国。
2022年、大豊作の予感!
治外法権
年明け早々、恐れていたコロナの第六波が日本本土を襲い始めて来た。
南アフリカでオミクロン株と形を変え、世界中に広がり、昨年末には米、仏では1日に20万人から30万人に感染が広がる状況から、日本でも第六波が来るぞ!と専門家達は指摘していた。
国も、水際対策に力を入れ万全を期していると、コメントを出していたが、防ぎ切れなかった。
確かに水際対策は功を奏していたのだが、沖縄、山口、広島と言った米軍基地のある所から増え始めている事から、日米地位協定の問題点が報道などで指摘され始めて居る。
日本の国土とは言え、米軍の動きは軍事作戦などの機密保持の為、軍人の移動など。日本政府も把握出来ない状況だ。
米軍基地は、返還前の香港やマカオの様な地位にあるのか。首都圏の空も日本の自由にはなっていないのだ。
過去には、米軍が基地の外で事件を起こしても日本の法律で裁けないなどの問題が有った。
自分の国は自分で守ると言う姿勢がない限り、今回の様な事がまだまだおこるのではないだろうか。
2022年、視界不良⁉︎
昨年に引き続き積雪の無い正月
昨日今日、土埃が西風に飛ばされて、砂漠とは斯くや有りなん。
昨年秋以降、コロナの感染爆発を起こして居る米英仏を尻目に、日本では収束するのではと、勘違いさせられるくらい減少していたが、ここに来てオミクロン株と言う変異型ウイルスが急激に増え始めてきている。
要約人流も戻り始め、経済も少しは明るいか?とおもわれたが、この土埃は日本経済まだまだ「視界不良」を暗示してはいないか⁉︎