124cm、その後
記録的な大雪から2週間。
幹線道路が漸く本来の道幅に除雪されてきている。
しかし、仲通や住宅地などは車がすれ違えなかったり、歩行者が車道を歩いたりと未だ不便極まりない。
今朝の新聞でもバス停の除雪が始まるとある。
さて、例年の十勝、帯広の2月は最高気温は−10℃前後までしか上がらないのが常だけど、
毎日+の気温だ。
そう言えば、雪の嵩が見る見る下がってきている。
季節の歩幅は同じ。
ノンビリしていない。
一安心
12時間で124cmの降雪を記録。
昨日からこのブログでも触れているが、一点安心材料がある。
昨日の午後
そして今日の昼頃
雪が降り止んで一日半が過ぎると言うのに、いずれも木の枝に雪が乗っている。
今回の南岸低気圧通過に伴う風がない事だ。
過去には雪が止んでも、暴風による猛吹雪になる事が常なのに!
風が付かない。
それだけでも有難い!
124cm
昨夜、爆弾低気圧或いは台湾坊主とも言われる南岸低気圧が北海道南岸を東進したため
積雪0cmが一転して12時間て124cmの記録的な降雪となった。
昨日まではこんな感じ
そして今日
冬真っ盛りなのに漸く冬らしくなった。
息子は夜半から除雪
老人は、暖かい部屋でテレビの画面を見るごとく窓からながめているだけ。
廣瀬津与
今年のNHK大河ドラマ「べらほう」。
主人公の蔦屋重三郎を演じる横浜流星の超江戸っ子ぶりの演技が素晴らしく
5週目の今夜も楽しみだ。
昨夜風呂上がりにテレビをつけると、夜9時からNHK BSで「浮世絵ミステリー」、
サブタイトルに「べらぼう・歌麿と蔦重」と言う番組が始まっていた。
今期の大河ドラマの主人公蔦屋重三郎が喜多川歌麿や東洲斎写楽を発掘し
浮世絵を大々的に広めたそうだ。
その番組の中で重三郎の生い立ちにも触れられていた。
彼の墓は東京台東区東浅草正法寺にあり、映像に映ったその墓誌に実母の名前が見え驚いた。
名は津与で、生まれは江戸廣瀬氏と有った。
翻って我が廣瀬家は所謂美濃衆で、1400年代から廣瀬氏を名乗っているので、
蔦屋重三郎ては絶対無縁とは言いきれない。
こじつけがましいが、
我が家の系図の中に江戸表に出たと言う人物も幾人かいると言う事が記されている。
因みに今大人気の女優広瀬アリス、すず姉妹。
姉のアリスちゃんは「銀の匙」、妹のすずちゃんは「なつぞら」で私自身酪農の演技指導をするなど
因縁浅からぬ仲ではあるが、残念な事に姉妹の苗字の「広瀬」は只の芸名。
全くもって血縁関係は無い。
誠に残念!
しかし、蔦重は...
インディアンカレー
道新14面
「道東 ソウルフード 探訪」のコーナー
帯広市民で知らない者はないインディアンカレーが取り上げられている。
文中から
創業は1968年とあるから小生高校2年生の時で、半世紀いや60年近い遥か昔の話したが、
記憶に間違いが無ければその創業年に食べに行っている。
昭和42(1967)年に帯農に入学し、一年間は実習寮生活。
翌43(1968)年4月からは学校までの6.7kmを自転車で通い始める。
そして冬。雪が積もり始めるといよいよバス通だ。
行きは緑ヶ丘で乗り換え。帰りは帯広駅前で乗り換えと言う通学の日々だ。
そんなある日、駅前の藤森食堂の横に「インディアン」という安くて美味いカレー屋ができたらしいぞ!
と言う事で同級生に連れて行ってもらったのが初めて!
中々外食なんてした事のない時代。
冒険心と罪悪感のないまぜな感覚でそのカレー屋に足を踏み入れた。
衝撃的なうまいカレーに驚くと共に、店の作りや照明などの雰囲気までも
まざまざと思い出される。
それから50余年、内地住まいの息子達も帰省の折など家に帰る前にインディアンカレーで
腹ごしらえしてから帰って来る。
母の味よりインディアンの味か⁉︎と思いきや、同社のHPには
「帯広で2番目においしい店」と記されているそうだ。
そのココロは「1番は食べ慣れた家庭の味。外食する際に最初に選んでもらえるのが
インディアンだと嬉しい」だそうだ。
憎いね〜、このヤロー!