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十二代目 宇右衛門の廣瀬文彦が語る ウエモンのよもやま話

2024年1月23日(火) 17:24

気嵐

 夕方4時半過ぎ、軽トラに燃料を入れ帰宅途中、高台に上がり南6線を我が家に向かって西進すると、
珍しく雪原の気嵐が発生していた。99CE7EA8-B6B0-471B-BFA2-F683E1D88508.jpeg
写真では吹雪の様に見えるが、霧が発生しているのだ。D9547E58-EFD1-4A39-BB5B-0EDA519F6D87.jpeg
気嵐と言えば冷え込んだ朝、外気温と温かい水面の温度差が大きくなると発生する川霧を想像するが、
降雪後急に冷え込む時にも発生する。
しかし頻度は少なく珍しい現象だ。

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2024年1月23日(火) 14:09

積雪40cm

 昨日昼頃からハラハラと雪が降ったり止んだりしていたが、夜半になると本格的に降り始めたらしく、
今日昼ごろには止んだが、軽トラのタイヤが3分の2程埋まるくらいの積雪となった。CB323276-888C-4390-8542-38E08ACF0A87.jpeg
 庭のタヌキ夫婦も寒さに負けず、誰何している。5B48C8B5-379D-458B-B1D5-32CC506C06C3.jpeg

ふつう降雪後は北風が吹き始め猛吹雪となる事が多いのだが、
木々が純白のコートを羽織ったり、真っ白花を満開にさせたりと、風が吹くまでの束の間の
北国ならではの景色だ。積もった雪が美しい。子供の頃から大好きな風景だ!66BA8F20-A415-41AC-B161-433DC83A9604.jpeg

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ひと足早く辛夷が咲いたようだD4F0BF2F-691C-4F33-947F-AE299890F2E4.jpeg

桜の木にも...4E6B72E7-A214-4454-AD6B-F84F166915E4.jpeg

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2024年1月15日(月) 10:50

寿命と余命

 似て非なるもの
自分事だが、一昨年妹家族に古希の祝いをして貰った。BC302893-59B5-48BB-AA74-442BEA6AB45D.jpeg
いつも書いている事だが、自分の60代は難病との戦いだった。
50代後半から呼吸困難などの体調不良が続き、62才の時には指定難病に罹患している事が判明、併せて余命5年との宣告を受ける。  
その時、古希を迎える自分は想像すら出来ないばかりか、人生の余勢を駆ってウエモンズハートの乳製品(チーズやプリンなど)の
ラインナップの充実をとの思いにトライする事すら出来なくなってしまった。
大いに人生の悲哀を感じたものだった。
しかし幸運にも阪大病院の澤先生を紹介していただき、治験の手術を受ける事ができ、
人生終末時計を止めていただいた。
人生にはこんな幸運も待っていてくれたんだ。捨てたもんじゃ無いなどと喜びの日々を重ねる内に、
先の写真にあるように、失われた筈の古希を迎えたのだ。

 はてさて我が老後。
アラ還をゆっくり味わう事無く、その入り口から放り投げられて宙を舞い、ドスンと落ちた先があの世では無くアラ古希。
全く持ってあの世で無くて良かったのだが、戸惑うばかりだ。残りの人生設計の見直し作業が必要だ。

日本人男性の平均寿命は2021年で81才。え〜っ、後10年か。
健康年齢を考えるとそこそこ元気に自分の意思で動けるのは5年⁈7年⁈
ムムム...如何にも残り少ない!

 そもそも「平均寿命」とは何ぞや。
今の日本で、生まれたばかりの赤ん坊が何年生きられるか?と言うのが寿命で
男の子が81才余り。女の子は87.5才
では「平均余命」とは?
厚生労働省が毎年発表している「簡易生命表」と言うものがあって、その表には年齢別の余命年数が一覧で発表されている。
これによると2021では、♂72才だと14.11年。♀72才では18.17年。
つまり♂は86才。♀は90才強となるそうだ。

思いの外人生の伸び代が有ったんだ!
老後の注意事項として、平均「寿命」では無く平均「余命」を頭に入れて、年金と蓄えを上手く使わないと
老後破産が待っているそうな。

 はてさて、ウエモンズハートの行方や如何に!

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2024年1月 8日(月) 11:13

孫4人
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左から8才1才4才4才

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2024年1月 4日(木) 06:27

余波

 昨年末、正月休暇で帰省していた横浜在住の次男が、正月明け4日が仕事始めと言う事で、
3日JALの最終便で横浜に戻る予定だった。
 しかしその前日2日の夕刻、羽田空港で滑走路上で待機していた海上保安庁の飛行機に
千歳発の旅客機が着陸しそのまま追突してしまう大惨事が起こった。
その直後から人命救助や消火作業を行うために、羽田空港は全面封鎖されてしまった。
翌3日、羽田空港は事故の起こった滑走路を除く3本で供用開始となり、SNS上では、次男の搭乗予定の
帯広発羽田行きの最終便は運行予定となっており、その日の夕刻帯広空港まで送る。
 
 ターミナルに到着すると、次男が搭乗予定のJAL最終便が昼頃の情報で運行予定だったはずなのに、欠航になっているでは無いか。
早速乗り換え便を探すも1週間程度変更便は確保できなかった。
次男はダメ元でAIR Doの窓口で長蛇の列に並んだ。
結果、残り一席が運良く手に入ったらしい。
しかしその飛行機も遅れに遅れて夜半11時頃機上の人となり飛び立って行った。
羽田に午前1時過ぎ。その後タクシーで一万数千円の運賃で、寮に着いたようだ。

 清々しくも穏やかに明けた令和6年元旦。
と思いきや元日夕方石川県能登半島で震度7の凄まじい地震が発生。
翌2日夜が開けると、甚大な被害の全貌が見え始めた。
能登半島の先端、珠洲市から輪島市にかけてが震源地で陸からの救援も覚束なく、
海上保安庁の出番!
資材を積み込み、いざ羽田を飛び立とうとしている輸送機に、JAL機が追突し炎上してしまった。

次男が帰省する予定の日、羽田空港の機能が麻痺して大混乱になった大元は
1日の大地震から始まる様々な事件事故の余波だ。

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