お買い得品
昨日3月2日音更町の離農した農家から分けてもらったトラクターとブームスプレイヤーを引き取りに行って来ました。
写真は同型のもの(イメージ写真)で1300Lの折りたたみ式マウントスプレイヤーです。これ一台と・・・・
ジョンディアー2130、写真は同型のトラクターで右から見た図。そして・・・・
そして左から・・・・。トラクターは写真に有るとおりジョンディア2130ですがキャビンは国産のものでフロントガラスもR無しの平面のものでした。
夫々20~25年位前のトラクターとスプレイヤーですが持ち主の方が7年前に離農し、それ以来庭への除草剤の散布などに使っていただけのようで、年式のわりには傷んでいませんでした。
昨年秋、息子から我が家のブームスプレイヤーとうとう故障し、修理するにも古すぎて部品は無く、それでも無理に修理となると数十万円はかかるとメーカー言われたと頭を抱えていました。それ以降中古のスプレイヤーを探していたようですが1100~1300Lの中古のものでも最低でも60万円少し手のいいものだと120万円くらいとか・・・!これで又頭を抱えている状態!我が家ではデントコーンの除草剤を一回掛ける(年間3~4の稼動のみ)だけなので、知人の畑作農家にでも防除をお願いし、そして2~3年出ものを探したら良いのでは!?と話していた所です。
それが年が明けて私も心臓病で2週間毎に病院での受診、そこに同級生の百性仲間も病を得て病院通い!時々一緒になる機会が生まれ、学生時代以来病院の待合室(つまり老人のサロン)で昔話や苦労話、子供の成人した話やら孫の話に花が咲く状態に成ってしまいました。そして高価な農作業機械の修理や買い替えの話にも進んで行き、とうとうスプレイヤーの話に・・・
そしてその友人の隣にスプレイヤーを売っても良いと云う人が居るとの話になり、嫌がるその友人を仲介に話を進めてもらいました。結果、スプレイヤーを売ればトラクターも不要になるので一緒に持っていってくれ、と言うようにまとまってしまいました。我が家も昨年2台同時に大型のトラクターを導入してしまったし、さしあたり必要なのはスプレイヤーです。当初息子と50万円以内でスプレイヤーを探そうと決めていたので、いくら格安とはいえトラクターを含めて多額の出費は痛いな!でもトラクターとしては大好きなジョンディアーだし!?と迷っていました。そんな所にトラクターだけ残しても邪魔なだけなんで一緒に持っていってくれ!と話が進み、昨日の引き取りとなりました。
昨日はそのままJAの整備工場で点検をしてもらうために運んでもらいました。遅くても10日後くらいには我が家の一員として車庫に鎮座ましますでしょう。
チーズのこえ
いやあ、昨日とは打って変わって大雪に見舞われている十勝地方です。
今朝5時半頃から降り出しすでに30cmほど積もって、まだまだ積もるぞ!と言わんばかりの降りが続いています。
そして今日3月1日晴れ。
いやぁ降った降った!24時間降雪量は帯広で60cm。総積雪量は120cmだそうです。今日からウエモンズハートの営業開始でスタッフの皆も大張り切りですが、嫌な事に風が吹き始めました。猛吹雪にならなければ良いんですが!!
さて昨日書き始めたニュースの続きです。我々酪農家の業界紙"DAIRYMAN"3月号です。東京江東区に北海道のナチュラルチーズ専門店「チーズのこえ」が昨年末にオープンしたと言うニュースです。
店主は今野徹さん(40)と言う人で道庁の職員でした。道庁時代我々がホクレンと進めていた「酪農教育ファーム北海道推進委員会」の会合にオブザーバーとしていつも参加していただいていました。
そう、この方です。爽やかな感じのお兄さんと言った感じでしょ!店先で対応していただいたら、チーズの美味しさ倍増です。道内の30以上のチーズ工房から取り寄せ販売しているそうです。
そういえば以前パリに行ったときに、チーズ専門店を見てきたっけ!そこの店主の説明によると農場から青いチーズ(未熟成のチーズ)を仕入れてきて、自分の熟成庫で自分が納得した熟期になると販売していました。そこはスーパーなどのチーズコーナーなどとは違い、小さく包装されたものが主流で販売されていました。
今野さん、道産チーズ乳製品のために頑張って下さい!上京の折には是非寄らせていただきます。
世間話し・・・
ここは広瀬家の裏玄関の外にある長椅子だ~!いつもはじいちゃんばあちゃんの指定席だけど、人間様は冬の間は外でゆっくりなんて出来ないからいつも空席!そこでおいら達"三バカネコ兄弟"のたむろする場所として占有させてもらっている。
「2月28日、もう2月も終わりか!」
「いや、今年は4年に一度の閏年とか言う奴で、明日もう一日、29日があるんだ!」
「なんてこった!春が一日遅れてやってくるというのか?カナワン!!」
「日差しが少し温かくなってきているとは言え、まだまだ寒いよな!なあ兄貴、兄貴は全身真っ黒だから暖かかも知れんけど!!」
「そうさおいら達は夏も冬も同じ模様。しかもおいらと隣の妹は体の半分は白。熱吸収効率が悪くてあんまり温まらないのよ。上の兄貴は真っ黒だから熱吸収率最高~。羨ましい!」
「オイオイ、冬は良いけどこれから迎える夏日向を歩こうものならジリジリとオーブンで焼かれる思いなんだぜ!他人の荷物は軽く見える、隣の芝生は綺麗に見える、他人の苦労は100年でも我慢できるって言うじゃん!お互い様さ!」
「あら見てたのねぇ。でもあなた方人間様は良いよね、温かそうなジャンパーを着込んで・・・。見たとおり私達は着たきり雀。」
「しかし親方今日は何か書類を沢山抱えて出かけていったけど、何かあったのかな?」
「会計事務所らしいぞ!いまは所得税の申告期間中で3月15日が締め切りなんだって!」
「そうそう、一日でも遅れたら重加算税とかいって重~イ罰金が加算されるんだって!通帳に金が一銭も残っていないのに、昨年は儲けましたねぇ~!?とか言って税金を掛けるらしいぞ!」
「まるで追い剥ぎだ、身包み置いていけ!みたいな・・・」
「そういえば牛の餌代は経費に認められるらしいけど、キャットフードは?我々は癒しを与えるただのペットじゃ無いよな。だって人間に対して悪さをするネズミを取ってくるという牧場への貢献は大なるものがあるはず。此れでもキャットフードは経費に成らないのかな。」
「我々もネズミオンリーでは栄養が偏って痛風になったり血液がドロドロで脳梗塞になったり繊維質が足りなくて大腸がんに成る確率も高くなるし・・・栄養バランスの良いキャットフードも必要だぜ!!」
「税務署さん、親方の通帳にキャットフード代だけでも残してやって下さい!」
されど・・・・
今年は閏年なので2月はもう一日。何か儲けたような気がします。
日が昇るのも早くなり、日中の日差しも雪原の照り返しが強くまぶしくなって来ました。畑のあちこちでは作業委託された雪上車が融雪材を散布し始めるなど様々に春めいて来ていますが、まだまだどうして朝晩の冷え込みはなかなか緩みそうに無く、日中も氷点下のままの日が多いです。
そんな中、一昨日次男から私宛に小包が届きました。明けてみると・・・・・
そうです。ジャンパーのプレゼントでした。
先日孫の誕生日で次男が帰省の折、着ていたジャンパーと同じものです。次男は身長が180cm、体重が72kgくらい!親に似ず脚長なのでジャンパー姿も随分かっこよく惚れ惚れしていまい、借り着させてもらいました。私は169cm、90kg、腹が出て所謂ずんぐりむっくり、おまけに原日本人体型の短足。
ここ十数年くらい自前のジャンパーは買った事が無く、胸や二の腕部分にメーカーのネームの入った飼料メーカーのお歳暮などで間に合わせていました。
嬉しくてお礼の電話をすると、「安物だけど良かったら着て!」とのこと。
"なあ息子よ、値段じゃないよ!気持ちだよ!"
早速ジャンパーを着て姿見に映してみたら・・・やっぱりずんぐりの短足、頭頂薄毛(此れは帽子で隠すとしても)のおっさんの姿しか見えません。
電柱広告
もう直ぐ春ですね~。今日は暖かいです。3月1日にはウエモンズハートの18年目の営業を開始いたします。只今スタッフ一同心の準備真っ最中です。請う、ご期待を!
さて、酪農業と違って(牛乳は搾ってバルククーラーに冷蔵保存しておけば約束事として一日おきに集荷に来てくれます。)商売には広告費と言うのも必要となります。電柱広告もその1つです。
此れは"巻き"と言ってみたとおりやや低い位置に電柱に巻き付けてあるタイプです。
此れは"突き出し"と言われるもので、少し高い位置に取り付けられます。遠くからでも確認できる看板です。
店を始めて2~3年目でしたか、「ウエモンズハートってどうやって行けば良いの?」と言う問い合わせが相次いでいました。立地条件としては帯広の市街地に隣接はしているんですが、西に向かえば500mで突き当たり。南も1.5kmで此れもまた行き止まり。東はと言うと自衛隊第五旅団の北門でこれまた一般車両行き止まり。観光地でも無ければ、幹線道路にも面していない悲哀でしょうか。大勢のお客様にご迷惑をお掛けいたして居りました。そこで電柱広告なるものを15年の長きに亘ってご利用させて頂きました。
最近はカーナビなどの発達、普及で問い合わせはめっきり少なくなりました。そしてよく見てきると、大きくなった街路樹に隠れたり、増設された引込み線などが邪魔して見えない広告が出て来たり、そして最大の理由は金銭的負担も増大し始めていましたので、今回見直すことにさせて頂きました。
今回は設置されている18の看板のうち半分を撤去。突き出しから巻きへの変更2ヶ所、移設を1ヵ所と予定しました。それと相俟って自前の看板を2ヶ所設置する事も店長と決めました。
自前の看板が出来た時には又、ご報告いたします。





