米寿
昨夜、母の87才の誕生日を皆で祝った。満で87才と言う事は数え年では88才になるので単に誕生日では無く、米寿を祝う為私の妹夫婦に母の妹3人も来てくれた。宴の後全員で記念撮影し、そのまま談笑する老姉妹。
写真を撮っている事に気づき、笑顔でポーズをつける姉妹。
左から次女光子、母で長女美代子、三女千代子、四女美智子、全員80才を軽くクリアー。今日は参加していないが、妹はまだ他に五女和子、六女久子、七女節子と全員元気!スーパー姉妹だ。
米寿のプレゼントは補聴器。
十数年前から母は補聴器のお世話になっているけれど、耐用年数が過ぎ雑音がひどかったり音の拾い方も悪くなっており、買い換えたものだ。
「親孝行 したいときには 親は無し」と昔から言い習わされているがそこまで殊勝な気持ちでは無く、「母さん!」と呼び掛けると「なに?どうした?」と答えてくれる。65才になった今でも嬉しいものだ!
また、ギャングエイジとなり言う事も聞かず我儘放題のひ孫にも「この子は利口だ。何でも覚えてしまう。」と気長にそして優しく接している老母を見るにつけ、こんなに優しい母親に自分達兄妹が育てられたのかと思うと、心から幸せになれる。
学校給食
今朝の讀賣新聞9面の下段に60年ほど前の自分の小学低学年の頃を彷彿とさせる写真が載っていた。
私が通っていた帯広西小学校では、4時間目あたりから給食調理室から美味しそうな匂いが漂い始め、授業もそぞろ!
そして待ちに待った給食の時間!
この写真の様にアルミのドンブリに味噌汁や脱脂粉乳を溶いた代用乳を頂いた。主食はコッペパン。他には一品二品ほどのおかずもあったと思うが、思い出せない。
写真と同じ制服を着たお調子者の"クボタ"と"セキヤ マサユキ"はそのアルミで出来た皿でチャンバラごっこ。その皿のぶつかり合うカキーン、カチャーンと言った金属音があたかも刀のぶつかり合う音に聞こえた。目蓋の裏や耳に鮮明に残ってる。
当時農村部でもテレビが入り始め、当時人気番組だった「赤胴鈴之助」を真似たのだろう。
長じてから行なわれるクラス会では、皆異口同音に給食に出たミルクは不味かった!と言い、美味しいと感じて居たのは私一人⁈あの脱脂粉乳は本来ブタや牛の餌だった物だった。だから美味い筈が無い!との思い込みも有るのか⁈
重ねて言うけれど、あの脱脂粉乳は美味しかった‼︎あの脱脂粉乳はどこから来たのか?進駐軍の払い下げとは言われているが...
CO-OP
釧路発札幌行きスーパーおおぞら7号 札幌への一人旅。いつ以来だろうか?
今回は恵庭のむらかみ牧場で、CO-OP組合員対象の酪農教育ファーム研修会が開かれ参加した。組合員の参加は41名で流石食に敏感な主婦達。家畜としての牛の餌や人工授精など牛の一生や牛乳が出来るまでの説明にも好反応!村上さんも饒舌になり所謂ムラカミワールドになっていた。
搾乳体験ではブラウンスイス種の7才のベテランさんが登場。握った乳房とほとばしり出る牛乳の温かさにビックリ⁉︎(当たり前なんだけど、感動するんだね〜)
牧場ランチでお腹を満たした後は苗穂の雪印メグミルクの工場へ移動し、牛乳が消費者に届くまでの仕組みやその歴史を学んで貰った。
牧場体験は広瀬牧場でも25年以上の実績が有る。
今日の参加者から、「帯広の広瀬牧場さんじゃないですか?」と声をかけられた。凄く記憶力のいい人だ!それと相俟って、磨きのかかったヒロセワールドが素晴らしかったのでは...⁈
「ウエモンズハートのジェラート、何度も食べに行った事有ります。」と言った嬉しい言葉も頂いた。
家内への「土産言葉」も出来た!
盛秋
13日JALの一便で三男夫婦が帰省した。
朝食の用意をする嫁姑
快晴!三男の発案でオンネトーへドライブ。
オンネトーは40数年ぶりか?と言うより秋を愛でる事も忘れていた。
家内の声掛けに応え、ポーズをとる二人。遠い青春時代を思い出す。勿論マユミさんとだ!
向こうに見える雌阿寒岳も青年団の仲間と登ったっけ!心臓の手術を受け、ここ数年で最も調子はいいが、もう登る事も無いだろうな⁈
親子
森の中に佇む ウエモンズハートだって負けてないぞ。