満開
前線到来?
どう⁈
あら。真っ白な地面が写ってら...
桜前線到来では無く、冬将軍のしんがりがまだ残っていたのだ。
4月6日。このシーズンは冬と春がせめぎ合う季節なので、ここ十勝での降雪は珍しく無い。
枝にしがみついている雪。これも風流なもの。
府県の人達にはわかるかな?分かんないだろうなぁ。綺麗なもんだ。
洒落て花見酒、イヤ雪見酒と行きますか...
とかち帯広空港で
3月31日の私の誕生日に合わせて帰省していた息子が今朝、東京へ戻った。
写真は飛行機に乗り込む直前の息子と見送る母。決して密会現場をフォーカスした訳では無い。
今回の帰省は、ウエモンズハート専用の現金出納帳を含む会計ソフトを構築し更にはその電子ソフトの使い方をレクチャーして貰うものだ。
ソフトも使用法の学習もほぼ出来上がっての帰宅の途だ。
国民皆兵
現在、我が家の渡道100年記念誌を鋭意作成中である。
我が家にも数は少ないけれど、古い契約書や書籍が残っていて、アレヤコレヤと記念誌に載せられる様な情報が無いかひっくり返していると、戦時中の軍事教練の指導本が出て来た。
父博昭が戦前、陸軍が入営前の青年に義務付けた国家総動員法に基づく青年団活動で使用した物だ。
2年ほどの後上京。東京の旧制麻布中学校に編入し、三年弱過ごす間配給の食料は少なく飢えとの戦いでも有り、また銃後に有りながら米軍B-29爆撃機の撒き散らす焼夷弾との戦いでもあった。
父博昭は兵隊検査では甲種合格。20年12月には赤紙招集の予定。しかし、8月15日には連合国に対して無条件降伏!(終戦と言う言葉に置き換えるのは如何か...)
その時18才の青年博昭は、宮城遥拝所で敗戦に嘆く市民からは非国民と罵られようが「バンザイ!これで死ななずに済んだ!」と大声を出したい衝動に駆られたそうだ。
「ルーズベルトとチャーチルが居なければ第2次世界大戦は起こらなかった」と言った本が上梓されるなど、当時の歴史の見直しが進んで来ている。その本の言を借りるなら、アジアの黄色人種の小さな国家の台頭を嫌い、戦う必然性の無い戦争を惹起し、その戦いで300万人以上の若い兵士が命の無駄遣いを強いられた。そんな時代に青春時代を送り、3月10日の大空襲にも命永らえ、すんでの所で米英に降伏!その命がまだ続きいま現在91才の命の火を灯し続けている。
助っ人
我が家の農業及びウエモンズハートの会計事務もいよいよ正確さが求められる様になって、我々高齢者にとっては非常に悩ましい問題だ。
しかし我が家には公認会計士がついていて、非常に心強い。
今日は給料計算のプログラムを構築し、その使い方のレクチャーして貰っている店長。
画面を見ながらの説明でも、懇切丁寧に分かりやすく説明を受ける
有難い事だ
十勝の春
JAL573便にて帯広空港に到着する三男を、迎えに車で家を出ると、待ちかねた風景が目に飛び込んでくる。
剣山の白と半年ぶりに畑から顔を出した土の黒とのコントラストが眩しい。
生まれて此の方65度迎えるこのシーズン。いやというほど見ているけれど、飽きることは無くワクワクと胸が踊る。