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十二代目 宇右衛門の廣瀬文彦が語る ウエモンのよもやま話

2024年9月22日(日) 06:11

いよいよ

 今朝の道新24面。
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「利尻山と黒岳 雪化粧」と言うニュースだ。

ここ帯広でも一昨日昼頃から急に気温が下がり始め、昨日の朝から一桁台の気温を記録しはじめ、
この傾向はあと数日続きそうで、新たな初冠雪の報道があるかも。
そういえば昨日午後、いちご農家の町田さんに出掛けた折、右手前方の日高の山並みが普段と違う事に気付いて写真を撮る。IMG_4241.jpeg
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日高連邦の山並みに一定の空間を空けて綿の塊を引き伸ばしたように雲が並んでいる。
銀河鉄道の長〜い連結車両の様に...

 中高生の頃、春の農作業を手伝わせながら「春の3日は秋の1日だ。ここ十勝では、9月15日を過ぎるといつ初霜が降りても不思議ない。
2.3日位と、春の作業をのんびりやっていると、あともう一歩の所で霜にやられてしまうからな。
先ずは畑に種を預けてしまえば、一安心じゃ。さあさあもう一踏ん張り!」と、明治38年生まれの祖父種治に言われたものだ。

もう60年も前の事だ。
温暖化、温暖化と騒ぐ時代だが、「農作業の暦」は、50年.100年前と変わらない。

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2024年9月18日(水) 10:42

遺灰

 「敬老の日」に続いて「遺灰」の話しは少し不敬か?
今朝の日経新聞の総合・経済3面IMG_4228.jpeg
日本人は死後火葬されるの事が習わしで、火葬後遺骨を足元から頭に向かって箸で拾い、
骨箱に納め、その遺骨は参詣の対象として一定きかん仏壇脇に祀られ、その後墓や納骨堂に納め祀られる。

 さて、火葬台の上に残った遺灰はどうなるのだろう⁈
きっと遺灰塚の様な所に集められるのかな?くらいに思っていた。

その遺灰がカネになるなんて、驚天動地だ!
新聞によると、残骨灰には、故人が生前に歯科治療した時に使われた金やパラジウム、
人工骨含まれるチタンなどの有価物が含まれる、とある。
その記事の中には、残骨灰の売却額ランキングが載っている。IMG_4229.jpeg

こんな所にもカネに換算できる価値が有るとはビックリ...

いやいや、SDGsの時代。
限りある資源の有効活用と言う声も聞こえてきそう。

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2024年9月16日(月) 17:41

敬老の日

 午前10時過ぎ、高祖叔母達が三々五々集まってくる。
隠居所には高齢の姉妹達が陣取り、IMG_4211.jpeg
三人のつれ合い達は押し出される様に居間にいて茶を啜っている。IMG_4213.jpeg

予定の11時頃、カメラマン役の長男が撮影場所の設営を始め、隠居所のおばさん達を召集。
撮影を開始。
初めは6人のおばちゃん達で...IMG_4214.jpeg
つぎに、今日は脇役の年老いた夫達も交え、パチリ。IMG_4205.jpeg

正午過ぎには、昼食の出前も届き、会食開始。
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慌ただしく食事を済ませた長男は、写真屋さんへ直行し記念の額を作り皆に手渡す。IMG_4215.jpeg

老母のたっての希望を叶える事が出来、親孝行もここに極まれり。
家内始め、長男夫婦のきめ細かな対応にも心から感謝だ!

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2024年9月15日(日) 06:00

高祖叔母

 「こうそしゅくぼ」と読むらしい。

13日午後日高管内新ひだか町に有る「みついし昆布温泉蔵三」に向けて出発。
好天に恵まれるも、140kmの道を休みやすみ天馬街道を超えて日高入り。
蔵三に到着するも外観は工事中のネットが掛けられていて入り口が分からずウロウロ。
漸く海側の201号室に到着。海はいつ見ても、酸いも甘いも自分の越し方全てを包み込んでくれる。
17:42。窓の右端には丁度夕陽が海に没する所だった。IMG_4194.jpeg
いつ見ても感動する。
翌朝早く朝風呂にゆっくり浸かり、さて髭でもあたろうかと思うも、愛用の髭剃りは忘れてしまった。
身体もしっかり温まり部屋に戻ると建物の陰で御来光は拝めなかったが、朝陽に輝く海が余りにも気持ちがよく写真に収める。IMG_4197.jpeg
撮影時間を見ると5:45分。
昨日の日没からジャスト12時間後だった。

今回の日高行きは、来月94才になる母のたっての希望で、1人欠けたけど残る6人姉妹揃っての記念写真を撮りたい
と言う事で、浦河町荻伏に住む母方の叔母を迎えに行ったのだ。

そして夕食どき、9才の孫娘が、ひいおばあちゃんの妹はなんて言うのかなぁ⁈と聞くでは無いか。
誰も答えられない。
調べて見ると「高祖叔母」と書いて(こうそしゅくぼ)と読むらしい。

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2024年9月10日(火) 06:04

自給率100%

 今朝の我が業界紙一面。IMG_4186.jpeg
10月に開かれる自民党総裁選に、高市早苗が立候補を表明した事が載っている。
サブタイトルに、「自給率100%めざす」とあるが、候補者乱立する中、食糧の自給率について言及したのは初めてかも。
 読み進めると、「食料自給率100%を限りなく目指していく。そのための取り組みを進めていく」
「全ての田畑をフル活用できるための環境整備」や、輸出を通じた国内生産基盤の確保と、
重視する分野として真っ先に食料安保の強化を挙げた。
カロリーペース自給率が38%と低迷する現状を問題視。
中国の穀物輸入の増加で調達競争に「買い負け」する恐れがある。
肥料や種子の確保対策も必要。
「日本には多くの高付加価値食材がある」と強調し、有事の際は国内需要を優先するとしつつ、
輸出に力を入れて生産基盤を強化する考えを示した。

 高齢化や離農で急激に減少しつつ有る農家と、それに伴う耕作放棄地の増大が問題だが、
それを防ぐためにも農業振興が喫緊の課題だ。
高市早苗、期待出来るかも⁉︎

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