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十二代目 宇右衛門の廣瀬文彦が語る ウエモンのよもやま話

2021年8月 9日(月) 22:45

瑞兆

 今日午後、我が家の牧草畑につがいの丹頂鶴が遊びに来ていた。3ABD9417-C2DE-4823-ACDC-907F8E5393C1.jpeg間もなくお盆。
ご先祖さま宇右衛門お爺さんの御降臨か⁉︎
なんか嬉しい気持ちになるのは何故かなぁ。

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2021年8月 6日(金) 09:04

ウエモン祭り、地蔵盆

 7月24日。
博昭山荘で恒例になりつつある地蔵盆を開いた。
 老父博昭の実母しずが、昭和20年6月19日39才の若さで亡くなっていてる。今年は77回遠忌も重なり、先祖供養にも力が入っている。
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18才の時に母を亡くした時の悲しみを脳裏に掠め、また実母の77回忌を自らの意思で行える幸せを噛み締めるような老父の挨拶で会食が始まる。3A98BEC0-3445-4349-BB78-4FDBC2B2E58A.jpeg
お参りしてくれた妹夫婦や平尾さん夫婦も一緒に会食、会話が弾む18CBEEA4-8BAF-4902-8E9A-9084A0061D25.jpeg
孫の鈴や葵も参加CF0E7D7F-38D6-4F0A-872D-EB61FB4FEC45.jpeg
老父は自分の思いがひ孫にも受け継がれる様、山荘の庭に自生したカラ松に「鈴のマツ」、「葵のマツ」と名付けてだいじにしている。
夫々のマツの前で博昭、美代子を交えて記念撮影79274A20-1A1C-4059-9B17-624156ACC754.jpeg
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博昭山荘よ永遠なれ

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2021年8月 6日(金) 06:19

博昭山荘

 老父が山小屋を建設してはや15年。
その山荘への経路は当時重機で開削したままなので、雪解け直後や長雨が続いた後などは轍が深くえぐれたり、スリップして出られなくなる事もしばしばだ。
 予てから、悪路となってしまった山荘への小径を整備したいと話していた。
 先月末頃更別の土建業、山内組にその整備を依頼してあった。
 
 そして昨日5日、ブルドーザーとダンプ一台が作業に来てくれた。
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これで老父は、雨天でも心置きなく山荘通いが出来る!

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2021年7月26日(月) 13:15

実力でもぎ取った

 昨日25日、旭川スタルヒン球場で夏の甲子園7D72B1CC-8646-4C1F-B46A-E37C7EA3B8F0.jpeg
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ガンバレ、大蝦夷農業高校!
もとい。帯広農業高校!

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2021年7月25日(日) 07:00

訃報

 昨日の道新だ。
えっ。忠行が死んだ?7FA5093C-913A-414A-A1CB-EDB92B3BCD20.jpeg
遠軽町若松。
69才。
間違いなく酪大(耳で聞くと、落第に聞こえるが...)の同級生の忠行だ。
彼も親の代からの牛飼いだ。
奥さんを農夫肺(牧草のカビを吸い続ける事による肺機能の低下。ロールベーラーが多くの酪農家で導入が進むと、多発する様になる。牧草の乾燥具合が足りないとカビが生え、給与作業者は毎回そのカビを吸い込み続ける事で発症する。)で亡くしている。もう17年も前の事になる。

 自分の学生時代の仲間は、良くも悪くも感情を直截に表す間柄で、現在も言いたいことを言い合い付き合っているが、忠行は飲み会でも、話し合いの場でも。その一歩外側に付かず離れずに行動している男だった。例えるなら地球から一定の距離を置いて周回する月の様な存在か!

 そんな忠行と偶然に会ったのが、1977(昭和52)年12月(25才の時)カナダのトロントで開かれていた農業の祭典ローヤルウインターフェアーでの事だ。
乳牛版ミスユニバースをメインに見に行った物だが、大型バスでメモ用のバインダーを首から下げた子供達がゾロゾロ降りて来るでは無いか。
なんで子供達が⁉︎と思い、ついて行くと(ストーカーじゃ無い、決して!)その会場には羊、山羊、ブタ、ニワトリなどの小動物や色々な農作物の栽培展示、小農具など農業関連の物が様々展示してあった。
そこで子供達は夫々のブースの担当者に質問したりメモを取っていた。

流石農業大国カナダ。子供の頃から農業関連の勉強をするのか!と驚きつつ見入っていると、背後から「おい、広瀬じゃないか!」と声をかけられる(ハーイ、ヒロセ!なんて言う英語では無く勿論日本語で)。
驚き振り向くとそこには「忠行」が立っているではないか⁉️
久しぶりでしかも異国の地で邂逅する奇遇にお互いビックリ。
その夜は2人でトロント市内のバーを2軒ほど飲み歩いた。同級生とは言え、こんなに長時間、忠行と向き合って話しをしたのは初めてだった。
 
 直後はお互いの家を訪問し合うが、矢張り自己主張の少ない忠行。年賀状だけの付き合いになり、奥さんを亡くしてからはそれも途絶えがち。
風聞で、忠行は癌を患っている事は聞いていたが、とうとう亡くなってしまった。それは食道癌で見つかった時には手が付けられない程進んでいたらしい。
又一人、友人が逝った。
  合掌

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