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十二代目 宇右衛門の廣瀬文彦が語る ウエモンのよもやま話

2025年8月29日(金) 05:57

リス、収穫の秋

静まりかえった早朝のウエモンズハートの前庭。
リスがエサを探しているのか
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目を転じると、小さな秋が始まっている。
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トチも実を沢山付けている。
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クリもだ。
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リスにとっても、嬉しい収穫の秋だ。
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辛夷も来年の蕾の準備を終えている。
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人の喜怒哀楽、一喜一憂をよそ目に、季節は何の迷いも無く移ろう。

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2025年8月26日(火) 22:15

そして、神戸

神戸〜、泣いてどうなるの〜

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2025年8月26日(火) 07:32

秋山君

 秋山君は、我が家の畑の一角を使って家庭菜園を楽しんでくれている。
彼は帯農酪農科一期の同級生。と言う事は、同い年。
短大卒後、地元の役場に奉職し勤め上げ、現在は帯広市内で娘家族と同居。
毎日一里以上の散歩を続け、年に1、2度、義兄弟家族と内地旅行をするなど
穏やかな老後の入りを楽しんでいる。

 その彼は、律儀者で採れたてで初物の野菜を差し入れしてくれる。
昨日は枝豆。
それを嫁が今朝茹で上げてくれた。IMG_6110.jpeg
ちょうどいい塩加減。つい何度も手が伸びる。
朝からビールが欲しくなる。
が、ガマンガマン。

早く夜が来ないかなぁ!

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2025年8月25日(月) 07:28

おばあちゃん系

 昨晩の夕食はラーメンだった。
しかも塩、味噌、醤油の3種類食べられると言うものだった。

 6歳で幼稚園の年長の孫がお母さんの手伝いで、家族に味の希望を聞いて回っている。
「マミばあちゃんは何味がいい?」
「そうね、サッパリと塩がいいかなぁ。お願いします。」
「塩ね。分かった。つぎ、ミヨばあちゃんは?」
「ん?ばあちゃんか⁈そうだなぁ、塩にしてもらうかな。」
「はーい。フミじいちゃんは何味がいい⁉︎」」
「今日のラーメンは何味があるの?」
「え〜っとね。味噌と塩と醤油だよ」
「そーっか、じゃ、コッテリとした味噌で頼むかな。」
「ハーイ」と声を残して、おさんどんしている母親に注文を伝えている。

「お母さん、おじいちゃんは味噌だって。おばあちゃん系は、塩だよ」

「おばあちゃんけー⁉️って何❓」ニュースを見ていたオレは思わず聞き返してしまう。

孫は「ん❓マミばあちゃんもミヨばあちゃん、2人とも塩だよ❗️」と当たり前の様に言うではないか。
「へぇー、ばあちゃんけー、の『けー』は『系❓』なの⁉️」と家内と顔を見合わせて、
「面白い言い回しだな。時代は変わってきているのか」などと感心しきり。

 当の孫は、じいちゃんとばあちゃんが何の話をしているのか、全く理解してもらえなかった。

 

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2025年8月21日(木) 05:16

護ると言う事

 最近、新聞テレビでの報道は随分減ってきているが、中国海警局による尖閣周辺の領海侵犯は相変わらず続いているらしい。
その中国では戦艦の様に武装した海警局の船で、南シナ海の内海化も無理矢理進められている。

 60年前の事。
中学校の社会科では、日本と韓国との海上での国境線が1952年、時の韓国大統領によって一方的に線引きして主張され、竹島には軍隊まで派遣している。
1952年と言う年は、日本が第二次世界大戦敗戦後、連合国の監視下から漸く解放されるサンフランシスコ条約が調印された年だ。
2年前の1950年、アメリカの命令で日本は、警察予備隊なるものを作ったばかり。本格的に自前の軍隊が認められていなかったのだ。
そんな混沌とした時代のどさくさに紛れて、韓国は勝手に国境線を引いた。
それを当時の韓国大統領の名をとって「李承晩ライン」と言うが、必ず旧に復すると当時の社会科の小野関先生は、負ける事の悔しさを滲ませながら教えてくれた。

もう少し遡ると、北方領土問題だ。
年初めの札医大受診時、いつもの様に訪ねた紀伊國屋書店で「日ソ戦争」(麻田雅文著、中公新書)と言う本を買った。
1945年8月15日、日本はポツダム宣言を受諾する形で降伏をしたのだが、9月2日ミズーリ号での降伏文書調印した日を終戦と強弁するソ連は
日本軍が武装解除した8月17日以降千島列島を南下。加えて樺太南部にも侵攻し、占領してしまう。
火事場泥棒と非難されて然るべき所業だ。百歩譲っても北方四島だけは日本固有の領土だが、ソビエトロシアは居座ったまま80年がたってしまった。

 話しは小さくなって、農業者から見た領土(農地)について。
農地の境界線は号線や隣家の農地、更には防風林などで区分けされている。
最近その境目の一つ防風林が荒れてきている。
枝払いはしない。雑木も蔓延りそれらの枝がトラクターにぶつかるのを避ける為、1間2間と作付けが内回りになってしまう。
外国の軍隊(防風林の枝や雑木)に静かに領土(農地)を侵されているのと同じことだ。

63才の時、指定難病の一つ特発性拡張型心筋症と診断され、余命5年の宣告を受けた。
それ以来、農業の現場から否応無く引き離されて10年以上になる。
経営に口出しをすれば嫌がられる事もしばしばで、それをいい事に、傍観を続けてきた10年でもある。

札医大の小山雅之先生、阪大名誉教授の澤芳樹先生に余命宣告を止めて頂いた今、オレも領土(農地)維持の為少しは動かなくては。

両先生への恩返しも含めて......

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