ニセメール

13日札幌に向かっていた時、ショートメールの着信があった。
日本郵便を名乗るメールで、荷物が届いています。お問い合わせ下さい、といったょうな文面だった。
発信先の番号が外国だったので、廃棄した。
小生も来年は後期高齢者。
判断が鈍くなり始める年頃。
うっかり返事、てな事に成りかねない。
怖いね。
言い伝え
我が家では毎朝、搾りたての牛乳を鍋で沸かし、朝一番にその牛乳を仏壇の先祖に供え、
灯明を灯し、線香を二本二つ折りにしてロウソクの灯から灯を着ける。
線香の先に火が着くのを確認してから、手で煽いで炎を消し線香立て(香炉)にねかせて入れ
おりんを二度鳴らす。
そして手を合わせながら「今日も無事、変わらぬ一日が始まりました。家族一日普段通り過ごせる様、見守り下さい」
と唱える。それを一日も欠かさず続けている。

手を合わせながら、「先祖の皆んなが牛乳を楽しんでくれているだろうか」とおりんの余韻を愉しむ。
その余韻が聞こえなくなると、仏壇の中の阿弥陀さんを眺め先祖の繰出を眺める。
ふと線香立に目を遣ると、その煙が何の揺らぎも無く一直線に立ち上っている。
「煙が真っ直ぐ立ち昇っているから、今日はいい天気になりそうじゃな」と曽祖母の声が
蘇って来る。
食品ロス削減
今朝の業界紙2面から

10月は「食品ロス削減月間」。
知らなかった。
食品ロスは2024年度で461万t。
内訳は事業系(食品メーカーなど)が237万tと家庭系が224万tだそうだ。
ロス削減は「フードバンク」活動や外食では適量注文、棚の手前から取るようにする「手前取」の実践などなどが推奨されていると言う。
今から30年近く前、牛舎の事務所での事だ。
当時母親が、酪農実習生の午後の一服時に、毎日何某かのおやつを用意してくれていた。
ある日菓子パンが各自3個ずつ用意されていた。そして夕方の搾乳時に事務所に行ってみると、2個残っていた。
翌日別なおやつが用意されていたが、その2個のパンだけが手付かずで残されていた。
「どうして食べない⁈」て聞くと、
2人は「昨日で賞味期限が切れていて食べられないんです」と言うでは無いか。
「昨日、今日期限が切れたからって食べられない訳じゃないだろう。」と言うと、
「そんなもん怖くてだべられません」と。
食べられるかはたまた食べられないかは、自分の五感で判断するような時代に育った身にしてみれば、
賞味期限の日付が昨日くらいだったら大丈夫だろうと思っての言葉だったが、断固拒否された。
消費者を守る為のルールが今度は小売業者を守る為の1/3ルールなる考え方も出現。
製造、卸し、小売の段階で早め早めに引き受けなくなる。
さりとて、欠品は許されない。
そんなルールで過剰生産され、まだまだ食べられる物が廃棄されている。
昔、我が家では、パンに生え始めた青かびはその周辺を毟ってたべたし、
お櫃のご飯に臭いがつき始めたらそのご飯をざるに取り、冷水でよく洗い、水分を切ってから炒めご飯や雑炊にして食べていた。
工夫で食中毒が防げたのかどうかわからないが、
そんな時代を、生き残ってきた自分や家族の身体が丈夫だったのか⁈
見た目、臭い、味の三段階で食中毒は防げる。
そんな人間自身の自己防衛本能まで鈍麻させられている。
十勝晴れ
10月3日午前5時5分の日の出前の東の空

防風林のシルエットが幻想的
午前5時8分
六線道路に出て西を向けば、店舗前のイチョウなどの木立が色づき始め、秋の入り口を告げている。

気温は10℃
ほぼ快晴で典型的な「十勝晴れ」





