唯一赤字!
ふるさと納税制度の話し。
発案者は現総理の菅さんで、総務大臣の時に導入し、曲折を経て現在に至る。
この制度の発足当時、寄付額に対して60%乃至80%の返礼品を用意するなど、返礼額の過当競争が始まる。そんな中帯広市はと言うと、例えば1万円の寄付に対して、広報「おびひろ」一年分を送付したり、紫竹ガーデンの入場割引券の送付など、寄付集めには余りにも関心が無いようだった。
その後、過度な返礼競争を鎮静化するため、返礼額の上限を寄付額の30%以下とする通達が出された。
そこで漸く帯広も重い腰を上げ、JTBと業務委託を結び30%上限の提供商品を募集。しかし、説明をよく聞くと手取り30%の中にはサイト運営費20%(600円)と商品発送代金も含まれるのだった。つまり、納税額1万円に対してカップアイス1〜2個しか送れないなど、他自治体との競争力皆無の状況が続いていた。その結果が今日の勝毎に、数字ででていた。 帯広市は基幹産業が農畜産業で税収が安定しているせいか、新制度の利用に関しては動きが鈍い。市民に寄り添った行政運営は望むべくも無いのか。
馬頭さん
例年だと4月中旬に行っている馬頭さんのお祭りを、コロナの関係で延期していたが、収束は見えない物のパンデミックでもなさそうなので、お盆過ぎから計画し、今日開催した。
開催場所は我が家の体験教室なのだが、酪農教育ファーム推進委員会で学習キットとして配布され、常時展示されている牛の等身大の絵を背景に、馬頭観音像を安置しお供え物や具足などを配置した。
毎年お願いしている弘真寺(西24条南2丁目)の住職を導師に午前11時から開催
馬頭さんのお祭りは昔は年に2度、春4月は豊作祈願祭、秋は9月に収穫感謝祭として毎年盛大に開かれていたものだ。相撲大会有り、のど自慢、くじ引きなど忙しい農作業の合間を縫っての、息抜きだったようだ。
今回は全員マスクを着用。参加も各家1名。住職による読経後の法話も自粛。そして3年前から始めたそば打ちやお楽しみ会も無く、手土産を渡すだけの寂しいものだったが、来年につなぐ事は出来たのではないかな。
さて、何十年かぶりに、馬頭さんの幟を牛の絵の鼻先に飾った。
この幟、古色蒼然とした物だが、戦後間も無くに地域の菊地さんと言う人が綿布に筆で直に書いた物で貴重な物だ。
ところで、この幟。
上から、横書きで「奉納」と書いてある。
その下には縦書きで「馬頭觀世音菩薩」とある。
その左横の下部には「氏子一同」とある。
見ての通りなんだが、「菩薩」は仏様だが、「氏子」とは是如何に⁈
氏子とは、神社の氏神様をお祀りする人々の事で、仏様をお祀りするのは「檀家?」と疑問が浮かんだ。
今は便利なものだ。ケータイの検索機能で「氏子と檀家の違い」を入力すると、「檀家」とは仏様をお祀りしている「寺」に所属している人の事。
「氏子」とは。神社に関わらず地域を挙げて「信仰する対象」をお祀りする一団を言うらしい。
いずれにせよ、我が36区実行組合にとっては貴重な物だ。
久しぶり
いつ以来か...久しぶりに朝から太陽の日差しが目に飛び込んで、眩しいくらいだ。
家ネコの親子もその日差しの中を、牛舎を目指して...牛はもとよりネコと雖も我が家の家族だ。牛舎に行けば、搾りたての牛乳がいただけるのだ。
もう雨は要らない!
子牛の出張
第三回となる広瀬牧場と森の里小学校とのコラボ授業が始まった。今年は新型コロナと言われる未知のウイルスが拡散して、開催が危ぶまれたのだが、8/21の四年生の牧場での体験に始まり、9/7〜10の今日まで子牛が牧場に寝泊まりし、全学年と観察、触れ合いを楽しんでもらった。
先ず、一年生による歓迎会だ!事前に子牛の写真を見て、全員で「クーちゃん」と名付けてくれた。
歓迎式典の後、宿舎となるテントに移動。
早速一人ひと抱えずつ敷きわらを入れ、餌や水の与え方、触れ合い方を神妙にきいていた。
ひとしきり寝藁を入れた後、一人ひとり横たわってみて子牛の寝床の感触を確かめ、子牛気分。
(続く......)
コラボ始まる
先日も取り上げさせて頂いた、JA西20条給油所とのコラボ事業が昨日から始まった。
開始初日の昨日5日は、朝から石狩市の中学校の体験受け入れがあり多忙な1日だった。午前9時から2時間の予定で2クラス約70名。0時30分からは残りの1クラスと2度にわたり受け入れた。素直な生徒さん達で酪農の話しやアイスクリーム作り、牧場見学等は順調に進める事が出来たのだった。しかし、ホテルを出て30〜40分しか経っていないのに、到着早々トイレに行く子が十余名。体験のスタートが20分もずれ込んでしまう。そんな中、ウエモンズハートにはトイレが一つしか無く、中々用足しが進まない。挙げ句はティッシュを大量に使うせいかトイレが詰まったりと大騒動。
出物腫れ物所嫌わずとは言う物の、添乗員さんは出発時間には遅れないで欲しいとイライラ感満載。
漸く予定より25分遅れでスタート。
何とか予定時間に間に合う様我々と中学生両者共にがんばり、何とか終了。
しかし体験終了後トイレに行きたい子続出。
その点バスのドライバーさんも心得た物。我が家から500mのところにはサラダ館と言う帯広市の公共施設があると言う事を調べ、電話でトイレの使用確認をとり、急ぎで出発して行った。
午後の第二陣も同じ状況。
何とも慌ただしい体験だった。
午後3時すぎ全てが終わり、クラフトボスのコーヒーをふた口三口。
昨日は終日雨や霧雨と言った生憎の天気だったが、ふと気がつくと駐車場に車がひっきり無しに入ってくるでは無いか。
9月に入ると休日で天気が良くても、午後3時〜4時を過ぎると閑散としてしまうものだが、何事が有ったかしらないけど、ありがたい事!とのんびり体験教室から外を眺めていた。
一頻り一服してからウエモンズハートの事務所に行くと、何と20条給油所でサービス券を頂いたお客様がチケットとジェラートかソフトクリームと交換しているでは無いか。蛍光灯にもほどがあるが、漸く合点が行った。
ありがとう。20条給油所の愛須所長、素晴らしい企画をしてくれて!
明日7日までの企画だが、20ℓ給油毎にチケット一枚と交換してくれます。
明日までの企画ですが、今月20日まで交換可能の様です。