牧場と学校のコラボレーション
広瀬牧場ウエモンズハートは、帯広市立森の里小学校の校区に有る。
数年前よりその小学校に仔牛を貸し出す取り組みをおこなっている。それが真っ青な秋空の下、昨日から10日までの予定で始まった。
夫々に仔牛のお面をつけて一年生達は家畜運搬専用のトラックの後部の扉が開くのをワクワクして見守っている。

初めて間近に仔牛を見る子供達。

早速入学式のセレモニー。
校歌斉唱の後、歓迎の言葉。そして命名式。名前は「みるくちゃん」だ。

次に歓迎のレイをミルクちゃんに掛けてあげる。

新居の設置してある中庭に移動して、1人ずつ簡単な触れ合いと挨拶だ。
セレモニーの後、漸く新居に入りホットしたのか「ミルク」ちゃんは水を飲んだり、干し草を食べ始めた。
この4日間仔牛に幾度も触れ合い、エサやりや水やり或いは糞を取ったあげたりする中で、仔牛の体温や可愛さを心に刻んでほしい。そしてこの子達が成長していく中で、スーパーで売っているよく冷えた牛乳は、お母さん牛が仔牛の為に出してくれている、温かな母乳であるとか、スーパーなどでパックに切り分けられて売られている牛肉は、あの温かだった牛なんだ。と気づくことが大事なのでは!
「いただきます」は、食とは、命そのものを頂くというその感謝の気持ちなのだと言う事にいずれ繋がって行くものと確信している。
道しるべ
上札内博昭山荘の話し。
老父はかねてから、博昭山荘入り口に掲げる道標を、ウエモンズハートの職員達に頼んで製作していた。
数日前からその「道しるべ」を然るべき枝にぶら下げ様とトライするも、齢94では梯子も登れずロープも放り投げる事もままならず、苦心していたようだ。
見かねて今日、老父共に山荘に出かけ、希望の場所に取り付けてきた。

「私と熊さんの散歩道」と書かれた手作りの道しるべだ。
看板をぶら下げたハンノキの根本に立つ老父博昭。

左手は山荘、右手は熊さん用のけもの道
矢印付けてないけど、熊さん右手に行ってくれるかな⁉︎
利権
昨日は東京泊
付き合い20年来の酪農関連団体の"U"さんと、夕食を摂ろうと言うことになり、品川駅で待ち合わせた。
JRの改札口でUさんを待つ事10分。その間人の流れを観察する。


午後5時半と言う時間でありながら、昨年よりのコロナ禍のせいか...人流が少ない。
さて、Uさんと落ち合い食事の出来そうな所を探すが、漸くイタリアンの店に入るも、アルコールは厳禁。仕方無くノンアルコールビールを頼む。
さてUさんは東大卒で真面目な方。早速酪農情勢について話してくれる。
コロナ禍で学校給食用の牛乳が余っていたり、外食が壊滅的な状況の中バター、脱脂粉乳が非常にあまり出している。価格を支える為、メーカーの在庫保管料に対してホクレン独自で80億円拠出しているとの事。そこでMMJを含めた都府県の牛乳だけを販売している乳業メーカーにも、ホクレンから同様の対応を取る様中酪に圧力が掛かっているらしい。
ある本で読んだ話し「余った乳製品を国が買い上げ、開発途上国に食糧支援をしたら⁉︎」とあったけど良い策の様に思うけど、と言う問いにUさんは、食糧支援にも利権が複雑に絡み合って、簡単には行かないとの事。
この地球には1割以上の人達が飢えに苦しんでいると言うのに、これも利権の対象とか...
自由社会の、力のある者が利益を上げると言う、嫌な社会現象を垣間見た!
戸惑い
昨夕、伊丹空港近くの定宿グリーンリッチホテルに投宿。
さて、そのホテルを7時に出発。モノレールを乗り継ぎ7時45分阪大病院に入る。受け付け順のナンバー(73番)を受け取り、警備員が物々しく椅子に一つ置きに座る様指示をだしている。
8時少し前から20番毎に呼び出されたら、それぞれの目的診療科の前に行くと、手続きが完了するのだ。
扨、以前阪大病院のコーディネーターの島本女子からは必要な検査は全て予約して置くので真っ直ぐ向かって下さいねと、言われていたが、果たして...
受け付けは消灯のまま。
えぇ〜どないしょ⁉︎
するとそこには番号札が...
いつも、所謂裏口入学。
戸惑う事ばかりだが、先ずは1番札。
頑張るぞ!
狭間を縫って
コロナの感染拡大を恐れて政府は、東京オリンピック一年延期し、今年は無観客で開催された。
コロナのパンデミックが起きてからはや一年半。その間の自粛疲れやワクチン接種もある程度進み、今度は、所謂コロナ慣れが市民の間に蔓延している様だ。その結果として、コロナの第五波が日本列島を襲っている。
一都三県はオリンピック期間中、緊急事態宣言が出されていたが、ここに来て北海道もこの27日から来月14日までの間宣言が出された。
さて、この26、27日の両日釧路市内の小学校6年生が相次いで修学旅行の牧場体験に当牧場に訪れてくれた。

恒例の、体験後のサービスジェラートを美味しそうに食べてくれている、釧路の子供達。
引率の先生に緊急事態宣言について聞いて見ると、ギリギリのタイミングで子供達を連れて来る事が出来て、本当に一安心です。出発前に発令されていたら中止もあり得たとの事でした。
5月に予定されていた小中学などは延期の繰り返し。
学校も体験を受ける側も右往左往、一喜一憂。それにも増して、子供達にしてみれば生涯に一度の修学旅行。
この子達にワクチン接種を優先してでも、実施してあげられないものか⁉️





