ぬくもりカフェ
先日、研修会の打ち合わせで鹿追の若手酪農家・戸草勢一さんがやって来ました。交牧連のエリア別研修会で"銀の匙"に触発されて、命をいただくと言う事を教育ファーム活動の中心に据えていながら、食肉のスタート地点である屠場の見学なんてしていないよな?!今後のために是非とも・・・・、と言う具合に屠場見学をする事になりました。
「昼食は何にするの??」
「勿論、焼肉でしょ!!」
「肉を食べるだけ??」
「いやいや、我々が出荷する乳牛の廃用と肥育農家が育てた肉牛との食べ比べですよ!肉を食べるのも研修です!!?」
と言う事で、佐々木畜産のヤマサミートさんに乳廃と肉用牛とが比較できるようなお肉を提供してもらい、勉強会とすることとしました。
日時は10月8日。
投稿のタイトルと内容にずれがありました。
要するにその打ち合わせに来てくれた戸草さんがこの夏新たに「ぬくもりカフェ」をオープンさせました。
皆さんよろしく・・・・・
新作・かぼちゃと栗のパイ
広瀬牧場で採れた美味しいホコホコかぼちゃに渋皮入りの栗のペーストとパイ生地・栗の荒切り・そしてかぼちゃの種を入れ ザ・秋味みたいな商品を作ってみました。時々出ます。
どうです!美味しそうでしょ!
いや、美味しいんです。かぼちゃと栗のペーストが口の中で混ざり合って・・・う~ん、うまい、です。
是非一度口にしてみてください。
一年前
光陰矢の如し!
少年老い易く・・・・・
一年前の今頃「銀の匙」の撮影で持ちきりでした。
そのときのウエモンズハートの自由ノートへの俳優さんの書き込みです。
昨年の名残で、今でも中島健人君や広瀬アリスちゃんの追っかけが訪ねてきます。一週間の酪農実習の後、毎日二人でアイスを食べたりコーヒーを飲んだりしたテーブルやイスは何処ですか?どんな風に座っていましたか?健人君はどんな感じの子?などなど聞いてきます。
又、店長などは一緒に写真とってください、と、にわかに"時の人"になって戸惑っています。
「銀の匙」名残の秋です。
今が盛り
ウエモンズハートの周りでは今、コスモスが盛りです。丈が高いので秋のそよ風に揺れる様は、ダンスを踊っているかのように(勿論クラッシックダンスですよ)優雅にすら見えます。
ついこの前までは、マリーゴールドの黄色が鮮やかでした。まだまだ一生懸命咲いていますが、所々枯れた花芯が目立つようになってきました。
十勝地方は、 あとひと月もすると霜が降りたり秋風で「寒い!さむい!」とつい口をついて出てくるようになります。
しかし畑ではジャガイモ、えだまめ、ごぼう、そしてデントコーン等出期秋を祝うように畑では収穫作業機がうなりを上げています。
コーンの切り込み
牛にとって最も大事な粗飼料、デントコーンの切込みを昨日から開始しました。息子が企画した公社営(北海度農業開発公社)の事業を利用しての草地造成工事を早急に行うため、熟期80日のコーンを播種してあった畑からの収穫です。
牧草を収穫したときと同じハーベスターを使って、コーンを刈り取り刻んで後ろに牽引しているテッピングワゴンに切り込みます。
昨日の刈り取り開始と共に普及センターが収量調査に来てくれ、結果反収が8tだそうです。その根拠はと言うとコーン1本の総荷重が1kg。株立てが8000本なので8tということのようです。しかし欠株も有ったりで8000本すべての株立てにはなっていないだろうし・・・・。でも6月7月の天候が不順だったにもかかわらず、切り込んでみてテッピングワゴンにいっぱいになる距離が250間くらいなのでまずまず豊作の部類でしょう。
上の写真は225間の畝の口開けをしたところ。
正面のカラマツ並木が225間の隣との境です。