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十二代目 宇右衛門の廣瀬文彦が語る ウエモンのよもやま話

2018年1月16日(火) 06:31

スメハラ⁇⁇

今朝、日経電子版に目を通していたら、「スメハラ」なる聞いたことも無い文字が目に飛び込んで来た。
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コラム春秋によると、「におい(スメル)によって人を不快にすること(ハラスメント)」らしい。確かに体臭を気にするのかバニラとかラベンダーなどの匂いを強調した香水をつけている人がいる。香水などに馴染みの薄いオレにとっては、確かに辛い時もある。特にたっぷりとふりかけた様な方には...
さて、今回のコラム春秋によると、スメハラと指摘されるのは一つには香水をたっぷり振りかけて人の中に入って来る人を指す!らしい。つまりハラスメント被害を訴える事が出来るのは、自分の嗅覚にとって違和感を感じる人と言う事か?
子供の頃、近くに住む女の子が遊びに来た時、今迄に嗅いだ事のない体臭をその子に感じ「◯◯ちゃん臭いね、どうしたの?」と言ったところ、何故か母にしこたま怒られた。後で母が言うに「◯◯ちゃんはワキガが有って、それは自分ではどうしようも無い事なんだから、囃し立てたらダメ!」。今思えば無知とは言えかわいそうな事をしたものだ。
さて、この「ワキガ」の女の子も「スメハラ」なんだろうか?
このコラム春秋では続けて言う。
「みだしなみ」の大切なポイントはかおりである。
社会人であればエチケットやマナーのひとつとして日常的に気をつけなければいけない...と。

オレは物心ついた頃から牛舎の仕事を手伝わされ、学校から帰ってからは勿論登校前でも親からの呼び出しはしょっ中だった。そんな時は勿論着替えて登校してはいたがシャワーなど無かった時代、牛の糞尿やサイレージの臭いと供に学校に行っていたんだろうな。これめスメハラだろうか?
中1の事だ。理科の授業の前に実験の道具を班の仲間と準備していた時、実験室に入って来た斉藤先生に「広瀬、お前はウシなの?」と言われた。
唐突な先生の言葉でオレは「⁇」。
すると先生は、今、三谷が広瀬を「オーイ、ベコ、ベコ」って呼んでたから...。
クラスでは「ヒロ」と言うのが小さい頃からのオレのニックネームだったけれど、小学校高学年頃からヒロと並行してベコと呼ばれる様になっていた。
ある時は「ベーコ、ベコ、ベコ、エサやるぞ」なんて言われたりしたけれど、当時(昭和37.38年頃)酪農は最も先進的な農業で、我が家は帯広市の中では規模が大きく注目されていて、我が家に対する「尊称」くらいにしか思わず、余裕で「ベーコ、ベコ、ベコ」と「オーイ、ベコ」を聞きわけて、過剰反応しないオレにクラスの仲間は次第にベコと呼ばず、ヒロに戻って来たものだ。
話しを戻す。
相撲の世界である。仄聞するに上の者が下の者に厳しく稽古を付ける事を「可愛がる」と言い、下位の者はその可愛がりに対して「ごっつぁんです」と言うそうな。これを「シゴキ」と捉え、相撲界と言う閉鎖社会の悪しき習慣で「パワハラ」と断罪する者も多いとか。
自分にとって気に食わなければハラスメントだ!と声高に叫ぶ社会。薄っぺらになったものだ。

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2018年1月15日(月) 08:43

教授回診、ナウ

たった今、今回のハートシート移植の治験を主導して頂いた澤芳樹教授の回診が有った。
大勢の弟子を連れて且つ短時間の回診だったけれど、澤先生も変わらず患者に安心感を与えてくれる温厚な話しぶりで、更にはお元気そうで安心しました(生意気な書き振りだけれど、私の寿命が尽きる迄診て貰えると言う意味で!)。
検査入院以来の検査結果を説明する堂前先生の話しに一つ一つ満足そうに頷きながら、「後は矢張り、体重のコントロールが大事ですね!」と、とどめの一言(我々医療側としては最大限の力を発揮したのだから、今後良い状態を長く保つのは貴方の努力次第言った意味を言外に含めながら)を残して、次の患者の所に大名行列の如く移動して行かれた。

検査結果が良好である事を差し引いても、澤先生の優しげな人柄に安心感を増幅させていただきました。

明治9年生まれの曽祖母ハツばあちゃんは、「私ら百姓なんかは昔、医師の診察を受けるなど思いもよらず、せめてお医者さんに手を握られながら死ねるならこれに勝る幸せは無い。」と言っていた。
そして町医者に診てもらうと「極楽、極楽」と言うのが口癖だった。
今の私は極楽以上!ハスのウテナどころかお釈迦様の隣りに置いて貰っている様なものだ!
そう言うハツばあちゃんは薬草の知識が豊富で近所でも有名だった。
ヨモギは止血。腹痛にはゲンノショウコ。ドクダミ茶の常飲で健康維持。咳止めにはオオバコ...などなど

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2018年1月11日(木) 07:49

ウ、サブッ!

今日は放射性物質を注入してのCT検査が予定されていて、僅かばかりの朝食も抜きとなった。
お腹が空くと嗅覚も敏感になるらしく、同室の人の食事の匂いが充満する中気を紛らわせるでも無く何気なく外のホスピタルパークを眺めていると、ん?、地面が白くなっているでは無いか!雪か?IMG_1969.JPG
そうだ、ここは大阪。もたもたしていたら解けてしまって今度いつ会えるか...
慌てて階段、いやエレベーターで駆け下り?外に出て見ると...
「うっ、サブっ!大阪なのに寒い‼︎」
矢張り霜では無く雪だ‼️
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北海道十勝で生まれ65年そこで生きて来たオレとしては雪など珍しくも無く、小学一年生の頃には登校時、吹雪いてくる雪に顔が横殴りされ(冷たいを通り越して痛かった。だから横殴り、と言うのか⁉️)鼻水も垂れてくる。更には1kmほどアップダウンの続く吹き溜まった雪山に足を取られ、泣きながら一里の道を歩いて通った。しかし思い直して成人する頃には克雪と言うか雪を楽しもうと糠平や嵐山(十勝の人しか知らないだろうなぁ)のゲレンデに幾度か出掛けるも、期待した出会いも叶わなかった。だから矢張り雪は嫌いだ。
因みにいまの家内とは、青年部のスズラン狩りで出会った。だからスズランは好きだ、可憐だし⁈
何だか話しがズレて行っている。
当地の天気予報では今シーズン最大級の寒波が西日本に流れ込み、この寒さは13日迄続くらしい。
十勝に比べればちゃんちゃらおかしい話しだけど、寒過ぎてホスピタルパークでの散歩はお預けか⁉︎
寒さに耐えきれずパーク内の心臓破りの45段の階段を一気に上る。
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ん?息が切れないぞ⁈

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2018年1月 9日(火) 18:08

ダイエット開始

今朝9時、伊丹からモノレールで阪大附属病院に到着。
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入院手続きを済ませ東3病棟に落ち着き、早速ダイエットの開始だ。
昼食は...
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夕食は...
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これがダイエットメニュー。正餐だ!

2週間後のオレを、ご覧じろ!

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2018年1月 8日(月) 12:31

謎の解明⁈

1月8日朝、つまり今朝大阪大学附属病院へ、この年末年始に積み重なる謎解き?に出発する。
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晴天の帯広10:15発のJAL1便にて羽田を経由し伊丹に向かう予定だけれど、乗り換えの羽田空港は薄曇りで気温は7℃だそうだが......
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ロビー内のオアシスでは、サンドイッチとお茶で昼食。そして忘れてならないのは定時の薬の服用である。
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謎?の解明には、過食!を避け、定時に薬を飲む事が肝要なのだ。

伊丹行きJAL119便は10分遅れのスタートだったけれど、問題は気流が荒れ約一時間シートベルト着用サインが消えず、尿意が我慢できるかそれが問題だった。が、何とか大丈夫だった〜!

もう一カ月余り前に家内は、今回の検査入院の日程が本決まりになるとすかさず、伊丹空港、そしてモノレールの駅に近い場所にあるAPホテルを予約してくれていた。その話しを聞いてすぐ家内の"忖度"を感じた。
その"忖度"を無にしては申し訳ない。
早速"その忖度"に応えるべく、夕食に出掛ける。IMG_1954.JPG
昨年7月、阪大病院に再入院する際伊丹空港近くのグリーンホテルに前泊し、夕食に入ったのがそのホテルの玄関先にある"ステーキ専門店どん"で、全くサシが入っていないけれど赤身が柔らかくすごく美味しいステーキが食べられ、その後何度か話題にした事が有った。

家内が「検査入院前泊に伊丹空港近くのAPホテルを予約して置いたから...」との話しに、あの美味しいと言っていたステーキをまた食べさせてあげたい、との優しさを感じた。
家内の気遣いも相俟って矢張り変わらずステーキ(何g食べたかは内緒)美味しかった。これで2、3週間の病院食にも耐えられそうだ。

同病で昨年10月の検査入院時同室となった、ハートシート移植手術先輩で前橋在住の林信雄さんが私の体重増に対して、心臓の働きが落ちて身体に水分が溜まっているのでは?と心配してくれていた。

私も体重増の原因が心機能の低下か意志薄弱が故から来るただの過食か、今回明らかになる‼️

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