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2026年10月 7日(水) 06:19

食品ロス削減

 今朝の業界紙2面から
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10月は「食品ロス削減月間」。
知らなかった。
食品ロスは2024年度で461万t。
内訳は事業系(食品メーカーなど)が237万tと家庭系が224万tだそうだ。

ロス削減は「フードバンク」活動や外食では適量注文、棚の手前から取るようにする「手前取」の実践などなどが推奨されていると言う。
 
今から30年近く前、牛舎の事務所での事だ。
当時母親が、酪農実習生の午後の一服時に、毎日何某かのおやつを用意してくれていた。
ある日菓子パンが各自3個ずつ用意されていた。そして夕方の搾乳時に事務所に行ってみると、2個残っていた。
翌日別なおやつが用意されていたが、その2個のパンだけが手付かずで残されていた。
「どうして食べない⁈」て聞くと、
2人は「昨日で賞味期限が切れていて食べられないんです」と言うでは無いか。
「昨日、今日期限が切れたからって食べられない訳じゃないだろう。」と言うと、
「そんなもん怖くてだべられません」と。

食べられるかはたまた食べられないかは、自分の五感で判断するような時代に育った身にしてみれば、
賞味期限の日付が昨日くらいだったら大丈夫だろうと思っての言葉だったが、断固拒否された。

消費者を守る為のルールが今度は小売業者を守る為の1/3ルールなる考え方も出現。
製造、卸し、小売の段階で早め早めに引き受けなくなる。
さりとて、欠品は許されない。
そんなルールで過剰生産され、まだまだ食べられる物が廃棄されている。

昔、我が家では、パンに生え始めた青かびはその周辺を毟ってたべたし、
お櫃のご飯に臭いがつき始めたらそのご飯をざるに取り、冷水でよく洗い、水分を切ってから炒めご飯や雑炊にして食べていた。
工夫で食中毒が防げたのかどうかわからないが、
そんな時代を、生き残ってきた自分や家族の身体が丈夫だったのか⁈
見た目、臭い、味の三段階で食中毒は防げる。
そんな人間自身の自己防衛本能まで鈍麻させられている。

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