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2017年9月30日(土) 08:27

続・京都探訪

数ヶ月前、手持ちのiPhone 6からウエモンズハートのブログに投稿する方法を優秀な?スタッフに教えて貰い、阪大病院に入院しました。
難病と言われる拡張型心筋症の闘病の様子を知って貰おうとの思いで投稿していましたが、写真が搗き立ての餅の様に伸びたりひしゃげたりと随分苦労を重ね、いっぱしのブロガー気取りで居ました。最近漸く店の事務所に出入りし始め、HPをパソコンで見てみると...⁈何と、写真の多くは横倒しじゃないか!
またまた件の優秀な?スタッフに教えを請い、修正の方法をくどいくらい教えて貰いました。しかしだ、覚えの悪いオレに「社長!大丈夫です。今まで通りブログに投稿してください。その後で繰り返し修正作業をユックリ教えますから!」。(優しいだろ、ウエモンズハートのスタッフは⁈ん?忙しいのに、覚えの悪い奴には付き合っている時間が勿体無いってか!)
てな事でHPのブログでは写真が横倒しになる事が多々あると思うけど、直に修正されると思います。悪しからず‼︎
さて、京都の続きに入ります。
前回は我が家の系図の記述に沿って、京都の寺社を尋ねたと書きました。
IMG_1464.JPG
先日の写真の再掲載です。
この系図の5行目。
「北方村天上寺空善法印ノ許ニ来ル」とある「天上寺」とは、揖斐川町坊島にある「上善明寺」の事だ。
13行目。
「文明ノ季年空善法印ノ法流ヲ受継...、家胤則法号ヲ空道法印ト名付タマフ 下山之砌山科ノ里二本願寺家八代ノ蓮如上人ノ法談海内二無比類...、信悟、帰依シ春光坊ト名付タマフ...」
この文章から廣瀬家初代家胤が始め天台宗の坊さんになり、蓮如上人に出会い浄土真宗に帰依した事が分かる。
この家胤が、親鸞上人が開いた浄土真宗に蓮如上人本人を通じて出会い帰依したと言うこの故事から、両上人の足跡を歩いて見たいと発願し、京都の旅は始まったのです。
親鸞上人のお導きか偶然か、親鸞上人のお墓大谷祖廟のすぐ隣の「祇園畑中」に宿を取っていた。IMG_1231.JPG
右手が畑中の玄関先。まん中の巨木を挟んで、左側が参道だ。
IMG_1226.JPG
参道に踏み込んですぐの右手に木の間から「祇園畑中」の建物が見える。
緩やかな登り勾配で曲がって見通しのきかない参道を進むと、山門が見えてくる。
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あの山門の向こうが廟域か。所謂彼岸と此岸だ?
この山道は400m程有りながら勾配も緩やかで、心臓病のオレにはすごく優しい。親鸞上人が益々好きになる。これが信悟、帰依するというのか!
山門を入ると20段ほどの階段が右に折れて登り切り更に進むと左手に廟が見えて来た。ん?なんか変だ...
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黒の漆地に金の飾りの施された廟が、神々しく佇んでいるのにその前面にテントがかかっている。何の為?艶消しだ‼︎
それにしても、神々しいを通り越して輝き過ぎ!
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廟所を通り過ぎると右手に下りの階段があり、そこには親鸞の末娘で、親鸞の死を看取り葬送と拾骨を取り仕切った覚信尼の詠んだ詩の石碑も有った。
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なんて書いてあるのか、達筆すぎて読めない!

京都に到着して直ぐ親鸞上人の廟を訪ねる事が出来、明日からの探訪に備えて畑中での美味しい夕食を頂く!
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