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2016年3月 7日(月) 17:07

無心の信心・・

  我父の日課は、早朝の散歩と夜の御勤め(読経)です。

散歩は雪が降っているとやら、吹雪いている、前日雪解けが進みアイスバーン状態なので転倒の可能性が大だ!と言う事で休む事も間々ありますが、御勤めだけは欠かしません。

仏壇に向かって読経し、おリンを敲くのを毎日のように孫が眺めています。仏間と居間は柵で仕切られ近づくことは出来ませんが、読経が終わると毎日のようにせがんでお参りをするのが孫の日課です。

SN3V0189.jpg年の差88歳のコンビで手を合わせてお参りし、おリンを敲かせてもらうのを楽しみにする毎日です。読経の間柵の手前で手を合わせ腰を屈めて幾度も拝みじっと聞き入っています(分かるのかな?と思うくらい毎日手を合わせ聞き入っています)。母(85歳)には、時間がたっぷり有ってもお参りをしないお前よりず~っと偉いよ・・・!なんていわれる始末。

なんの下心も無く無心に拝む姿・・、神々しいものです。

自分もいつかは仏壇の中に入るときが必ずやってきますが、孫の代までお参りしてくれる見通しが付きました。「なむあみだぶつ、ナムアミダブツ、南無阿弥陀仏・・・・・」

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