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2018年7月 4日(水) 06:06

なるほど!

50年来の疑問が氷解した。
高校三年生の夏、中標津町計根別に実習に行った。10日間の予定が体調を崩し、3日を残して無念の帰宅の止む無きに至った。
家でも酪農をやっていたので、実習先で炎天下での牧草の収穫など当たり前の仕事だった。しかし、数日すると食事を摂ると吐くようになってしまった。「それは水の飲み過ぎで、水当りだ!いっぺんに大量の水を飲むから駄目なんだ!」と言われる。その二日後にはダウン!一日まんじりともせず、横になっているもいたたまれず、帰宅する。しかも逃げるように...
翌年、高校を卒業し早来町のブリーダーの下に実習に入る。
そこでも、夏の乾草の収穫時期になると、計根別の時と同じように吐くようになった。「広瀬は胃腸が弱いのか、よく腹を壊すなぁ!」と言われる。この時はさすがに逃げ帰りはしなかったが...。
当時は自分でも、なまくらな性格なのかと随分思い悩んだ。
しかし、今朝の道新で納得。
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コラム「生きるしくみ」によると、炎天下の野外で仕事などをした際、びっしょり汗をかいて猛烈にのどが渇きます。そこで冷たい水をごくごく飲む。ひと時は癒されるけれどまた水が欲しくなり、飲み干す。二度三度繰り返し、お腹は張って来るのに依然渇きが治らない。これは熱中症を引き起こしているからだそうだ。
全く症状は同じだ。そうか、熱中症だったのか‼️
メカニズムは、熱が体にたまり汗をかいて体が水分不足になる。すると血液量が減少し血圧が下がる。そこで血管を収縮して血圧を維持するために、交感神経が働く。この交感神経は胃腸の動きを止めるので、胃は動かなくなり、飲んだ水はひたすら胃に溜まる。おなかに水はいっぱいあるのに、体は脱水症状に陥ると言う矛盾した状態になり、ついには吐いてしまう。と言う事らしい。
50年前の自分に、「それは熱中症だから、遠慮せずゆっくりやすみなさい。」と言ってあげたい。

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