胎動
2024年のウエモンズハートオープンは3月1日金曜日なので、後10日!
そろそろ店長の身体の中の「ウエモンだましい」が、モゾモゾと蠢き始めているらしい。
昨年来、新作を作出する宿題も、店が始まってしまうと店長と雖も、フリーザーなど自由に使えなくなる。
そこで予てから伊豆松崎町から依頼の有った、特産の柑橘をアイスやシャーベットの新作作りを開始したのだ。
第一弾として、松崎町振興公社から送られて来た栄久ポンカンで20kg

昨日ウエモンズハートの工場でそのポンカンシャーベットの試作を開始する。
先ず原価計算から始めなくちゃいけないので、果実重と搾汁重量を調べ、記録する。
2Lサイズ1個が150〜165g位
搾汁機で搾ってみると4個で約200ccのぽんかんジュースが採れた。

150g×4個=600gから200ccの果汁が採れる。つまり果実の三分の一か果汁だ。
今回送って頂いたぽんかんは約20kgなので、ザッと見て6.5Lの果汁が採れる事が分かったので、全てのぽんかんの搾汁をはじめる。
全てのぽんかんを酸性水に浸漬し除菌
その後二つに切り、皮を剥き、房をほぐしながら種を取り除く

手前のボウルに入っているのが搾った果汁
皆で試飲してみるが、すんごく美味い‼️
それからジェラート製造の機械で三種類のシャーベットを作る
①果汁のみで製造したもの→ミルクベースと組み合わせて使える。
②一般的なシャーベット→そのままでショーケースで販売できそう。
③果汁とグラニュー糖のみのシャーベット→上品なシャーベットだ。
4時間弱の「胎動」だった!
野球で言えば、ブルペンでの投球練習か⁉️
の三種類が出来上がった。
有事法制
今朝の業界紙一面
「食料有事の増産要請対象 作付け経験者も 農水省」と紙面のど真ん中で踊ってる。
本文に入るとまず「国内で食料が不足する有事に備えるための法案の条文にまとめた。」とある。
そのココロは「食料や飼料の増産を要請・指示する対象には、過去にその品目の作付け実績がある人などを
省令で定め、対象に加える」と来た。
その手順は
❶増産対策を求める
❷生産計画の届出や変更を指示する。
❸加えて、省令で定めた「農林水産物可能業者」にも要請や指示を与える。
❹併せて、輸入や生産を行う業者にも在庫や取り扱いの見通しを報告させる。
だって。
自然と見紛うばかりになってしまった耕作放棄地の木を切り、根を彫り、草を刈って畠を作ってか...。
馬鹿みたい❗️
ところで、後数年を経ずして後期高齢者の称号を頂ける「オレ」にも、経験者として要請や指示が来るんだろうか⁉️
文春よお前もか...
興味のある記事が載っているというので、文藝春秋三月特別を買った。
10代から20代にかけて毎月の様に購入し、読み耽った物だ。今回買ったのは、いつ以来だったか忘れたが、売価も千円を超え千三百円だったので驚いた。
因みに書棚の直ぐ取り出せる位置にあった過去の文春は10年前のものだが、
裏表紙の単価を見てみると八百八十円なので、10年で約5割近く上がっている。
単行本も二千円前後。
文庫本も千円を超える時代だから仕方ないのか
しかし文藝春秋は広告も相当なページを割いているにも関わらずこの価格。割高感はどうしても拭い去れない。
単価は安いし、書棚も要らない電子書籍なるものが登場してはや10年以上にもなるが、
読書家を自認している輩としては、読後、記憶に残らなくても、書棚に本が在るだけで何だかリッチな気持ち!で、
電子書籍化にはできない!
しじまを破る電話
今、ウエモンズハートは1月2月と冬季のお休みを頂いている。
そんな中、先週9日金曜日の事。
大阪の阪急デパートのA川さんから電話が有った。
「もしもし、阪急のA川です。今年もお世話になります。」
(ギクッ、A川さんと言えば、仕事の話しだ⁉︎と、頭の中を戦闘モードに切り替えながら...)
「あっハイ、廣瀬です。こちらこそお世話になります。」
「早速ですが、弊社ではまたこの春に、催事を予定していまして、ウエモンズハートさんには昨年同様、
ジェラートを出店いただきたくて...」
頭も身体も冬休みモードにどっぷり浸かっている中での、催事への出店依頼だ。
阪急さんは、出店者側の意向も良くきいてもらえるので、「勿論です。此方こそお世話になります。」
と気持ちよくお返事させていただきました。
A川さんからの予告無しの電話にしじまを破られ、惰眠を貪っている身体にムチが入った。
13日には会計事務所に税の申告書類を手渡すと、約半月後の3月1日金曜日午前10時にいよいよお待ちかねのウエモンズハートオープンです。
25年来「商品開発はケミストリー、化学だ!」と豪語する店長ですが、
本年も何種類か新しいフレーバーの開発を予定している様です。
乞うご期待!
ウエモンズハート。
今年はいよいよ25年目の金字塔の年です。
よろしくお願い申し上げます。
なんも喜べねー
今日の道新13面。「市の農業産出額最高に」とある。
昨年 354億円 乳価上昇など要因
2023年度は昨年比7.4%増とある。
3月15日税の申告が済んだ後には、【農家からの税収がガタ落ちで、過去最低】のニュースが流れる事請け合いだ!





