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2023年8月 9日(水) 05:54

その通り!

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今日の業界紙三面の「のうとくQ&A」から
旧来から「地産地消」或いは「国産国消」と言われて久しいが、それは地域或いは自国で採れたものを
その地域、国で消費しようと言うもので、所謂「身土不二」と言う意味も含んでいる。
これに対して「国民が必要とし、消費する食料は、出来るだけ自国で生産する」と言う意味で、
食料自給の大切さを前面に出している。
2020年に食糧安全保障への危機感から、JA全中が提唱したのが「国消国産」だ。
 このQ&Aでは、国民が必要とする食料を作り続けるには、その担い手である農業・農村を支えてもらい、
生産基盤を強化する事も重要になってくる。」

 さて自分事だが、ずんずんと進んでいく生消の乖離に気付き、農業を守るには消費者と共に(共通理解)なければならないと思い始める。
30代半ばの頃だ。
そして農業者自ら「伝える」活動は農作業の一環と位置づけ、1991年(平成3年)から酪農教育ファーム活動を本格的に始めた。
その活動も34余年になるが、当初から消費者の国産食料に対する期待の大きさはヒシヒシと感じていた。

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