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2017年9月 9日(土) 13:51

第七の男

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(写真は本文とは関係ありません。退院3日後の9月1日、息子が丹精込めて栽培したデントコーンの収穫風景。)

心筋シート移植手術を受けるべく阪大附属病院に入院して来た、奄美の久倉に退院以来初めて電話をしてみた。
今回の移植手術の保健診療の為の治験者は、厚労省の要求では6人分のデーターを集める事なので私は滑り込みで6番目に入り、無事退院出来た。
久倉さんは治験からは外れてしまったけれど、阪大心外の研究費で手術を受けられる七番目の人だ。
これからこのブログでは久倉さんを便宜上「第七の男」と呼ぶ事にしよう。
そうだ、前出の私より一足先にこの手術を受けた「東北の♂」さんは「第五の男」と呼ぶ。

私の退院時、「第七」さんは先月末精密検査の結果、前立腺癌らしき物が見つかり詳細な検査を受ける予定だった。結果を聞くと矢張り癌だった様だ。幸い発見が早く外科手術か放射線治療あるいはホルモン治療の何でも完治する確率は100%近いらしいが、やはり、癌が見つかってから5年は移植手術は受けられない。

来週末、癌治療の方針が決まれば一旦奄美にもどり今度は泌尿器科に入院加療し、静脈瘤も見つかったのでその治療も受けるらしい。
聞けばBnpは40台。左心室の血液拍出量も45%以上。ペースメーカーは未だ移植せず、投薬量も数錠らしい。
因みに私は...
朝...
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昼...
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晩...
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どうだ、沢山飲んでるだろう。
久倉さん、貴方の病状の進捗状況はまだまだ初期段階。
五年の間に癌の芽を摘んでもらい、静脈瘤も治療。90才100才まで元気でいる為のメンテナンスの期間です。保健内でこれ程精密検査を受けられるなんて、貴方はなんと幸せな男だ!
5年はアッと言う間さ‼︎

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