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2018年9月20日(木) 04:59

仔牛の初登校

私たち家族が住む現在地は、帯広市の小学校の区割りで行くと、市立森の里小学校校下に入る。今年4月、この森の里小学校の教頭先生と教務主任の先生が訪ねて来た。話しによると全学年を対象に、校下で唯一の牧場で有る広瀬牧場とコラボした授業をやって見たいと言う事だった。
各学年が入れ替わり立ち代り訪ねてくると言う案だったので、いっその事子牛を連れての出前授業をしましょうかと、提案してあった。
我々の提案に、先生達は大乗り気だったが、教育委員会から前例が無い。O-157は大丈夫か?子牛とは言え大動物、子供達の怪我の対策はどうするのか?などと教委からはダメだしの問題提起ばかりで、その取り組みを一緒に成功させようと言う雰囲気は微塵も感じさせないものだったらしい。
彼の教頭先生方の努力が実り、一昨日18日に学校に子牛を3頭連れて行く事が実現出来た。
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3年生は子牛にに触れ、体温を感じたり可愛いく人懐こさに感動する事ひとしきり。その後牧場のオジさんからの牛についての話を聞き、疑問に思った事な質問コーナーを設けた。
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1・2年生は子牛への命名式と写生会だ。
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「このコウシは、アタマがシロイので、ミルクとナマエをつけました。」
次のクラスは「ミルティ」。その次のクラスは「!!!!!!です」??と大声過ぎて理解不能。
続いて写生。
これ、牛?とか、画用紙の端の方にチンマリとした牛。顔が画面の半分以上で体が残りのスペースに無理やり収められたり...!
それらの絵を眺めながら、子供達夫々の生い立ちや、将来を占って見たりと兎に角楽しい。
三男の息子も会計の仕事で帰省していて、帰京を一日延ばし出前授業の手伝い。
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森の里小が開校した時に新一年生として入学した、所謂森の里プロパーの三男も後輩達の素直な質問責めにも、楽しんでいた様だ。
来年からは恒例行事になるかも...⁈

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