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2021年7月17日(土) 13:20

心無い仕儀

 自然をこよなく愛する老父博昭。
ここ20数年、上札内に山林を購入し、植林、育樹に余念が無い。80才を迎える15.6年前から重機を頼んで管理用の林道を整備し、車で見て歩くのを楽しみに自分の出かけるのが常だ。
先月6月下旬に、父と2人で出かけてきた。
管理用の林道に差し掛かると......
⁉️。あれ林道の入り口から道沿いに笹や野草が枯れているではないか!なんだこりゃ。
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林道に入り込んで見ると85F0CA91-AF08-4C37-8650-AB4912CE6B82.jpeg
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その林道が草に覆われているので、除草剤散布時、道を間違えない様にする為か、道の両脇に立つカラ松の幹に、ご丁寧に赤いスプレーで目印がつけられていた。690E833C-D8B7-4668-BB4F-6B3D14D6EA51.jpeg
扨、誰がどんな目的で断りも無くこの様な仕儀に及んだのか⁈

振り返るとこの林道を開鑿直後から、バギー車で走り回って出来るであろうタイヤ痕が林道のカーブの至る所に残っていて、老父が軽トラで行くと、腹が支えたり埋まってしまいそうな状態だ。
何台かでレースでもやっていて、コースを間違えない様に、或いはバギー車を走らせる際、草で顔を打たれない様にする為にか、除草剤を撒いたものだろう。
これを発見したのは、沖縄に向かう直前の7月1日の事だが、昨日7月16日再び訪れると、もう一本の林道にも除草剤が撒かれているのを発見。
そこには、スプレーヤーを装着して走ったであろうトラクターのタイヤ痕が残っていた。
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毎年雪解けと共に草木の芽吹きを楽しみ、タランボ、ワラビ、ゼンマイなどの山菜を採る。そして山小屋博昭山荘の周辺整備に余念がない。
クマとの突然の邂逅も楽しみ、他人が山菜採りに入り込んでいても、有り余る量なので、大歓迎だ。
そんな老父博昭の愛する山林に除草剤を散布とは。
許されない事だ。

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