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2018年12月30日(日) 17:31

集大成

3日前だから27日の事。
予てから話題にしていた廣瀬家渡道100年誌「賢者は歴史に学ぶ」が完成し、予定の100部が東洋印刷から届いた。
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紺の布張りで金の箔押し。中身は兎も角、予想以上の仕上がりだ!
192頁の大作なので、背表紙にも文字が入っている。うん、良い出来だ。
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能筆家だった宇助叔父(祖父種治の弟で、陸軍経理学校教官で昨年101才で大往生した)の書いた「大地」の文字が、表紙をめくると最初に出てくる。
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8〜57ページは第1章「今昔」で、廣瀬家の100年の変遷を年表にし、現在は酪農、十勝農楽校、ウエモンズハートそして山林事業を紹介している。
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58〜139ページは第2章「大河」で、廣瀬家は百年と言う歴史を紡いできた。しかし、この廣瀬家と言う大河はあたかも十勝の母なる十勝川が太平洋に注ぎ込むまでに美生川、音更川、帯広川、札内川、利別川などなど数多の支流の水を集めて流れているのと似ている。支流が注ぎ込む度に水質は変化している。渡道100年だけを見ても初次郎、種治、博昭、文彦そして貴章のそれぞれのカラーがない交ぜになって流れている事を表現して見た。
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140〜157ページは第3章「渡道以前」で、足利時代に初代「家胤」が美濃に定住し始めてから北海道に移住する以前の400年に亘る美濃での廣瀬家の足跡を記録に残した。
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158〜192ページは「系図」。文字通り初次郎が岐阜から懐深く仕舞い込んできた古系図や現存する位牌(繰り出し)。これは他家には余り無いもので、600年間を詳細に調べまとめたもので圧巻だ!と、自画自賛している。
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高齢者の仲間入りを果たした今、人生の課題の一つを克服した達成感でいっぱいだ!
出来不出来は問わぬが花⁈

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