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2017年8月25日(金) 21:58

据え置き

今週火曜日だから4日前か。
南の離島からHさんと言う私と同い年の方が入院して来た。
彼も拡張型心筋症と病名も一緒。入院目的は矢張りハートシートの移植が目的と言う事で、先輩の私は知ったかぶりで今までの顛末を話した。
彼は来週火曜日に足から筋芽細胞を採取する予定で、色々な検査を受けて来た。
一連の検査の中で一つ問題点が見つかったようだ。
前立腺に癌らしきものが見つかってしまった。
今日、詳細な検査が行われ、結果待ちだ。

何が問題か?
もし癌が発見されるとその治療を先行して行なう事が大事で、且つ向こう5年
間再発しない事を確認した上での移植手術となるらしい。
つまり癌を発症した経験のある人は、5年間待たなければならない。
その理由はこうだ。
癌は何処に転移するか予測不能なので、そう言う危険度の高い細胞を培養し移植する事は出来ないらしい⁉︎

お向かいのHさんは、拡張型心筋症が進行し合併症を発症したり心房細動などを起こす可能性が非常に高くなっている今、5年も待たされたらどうなるのか?
「不覚だ。漸くこの先端医療に辿りついたのに、何て事だ!」と嘆く事しきりだ‼︎

まだ癌かただの前立腺肥大かどうか確定されてはいなので杞憂かも知れないけど、先端医療を受ける為の関門っていくつも有る様だ。糖尿病然り、心臓左心室の拍出能力も35%以上、或いは15%未満の方も出来ないらしい。
因みにHさんの拍出力は32%位。自分は23%くらい⁉︎

進められ流されるまま スンナリ治験が受けられた自分は感じなかったけれど厳しいルールがあるんだ‼︎

Hさん、大丈夫!
北海道と南の離島の相互訪問を約束したんだから...頼みますョ⁉︎

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