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2017年5月 3日(水) 15:59

命の切符

  今日5月3日憲法記念日で祝日。お陰様でウエモンズハートも大賑わい。ありがとうございます。

さて、昨日帯広厚生病院へ定期受診で行って来ました。四日市での結婚式、下呂温泉への遊行の疲れもなく所謂BNPの値は100代をキープ。ホッと一安心。

体も軽く(体重は減ってはいませんが・・・)一息に歩ける距離も100mくらい。昨年の体調から見たら格段に好調。しかし小山先生には、拡張型心筋症は殆どの場合元通りの心臓に戻ることは考えられないので、油断しないように!ときつく釘を刺されてしまいました。そんな難病の解決方法は、心臓移植もしくは先端医療の心筋シートを作製して心臓に貼り付けるという治療法しかないそうです。先月25日逗留先の下呂温泉まで電話を掛けていただき、大阪大学医学部の澤芳樹教授とコンタクトが取れ、受診の有無を確認されました。

 昨日の受診の際、小山雅之先生から予約表を手渡していただきました。所謂「命の切符」です。

IMG_0633.JPG 受信日は5月8日。それ以後の入院行程表は全く手がかりが無いのですが、まずはお任せ。俎板の上の鯉です。

自分自身の大腿部から筋芽細胞を取り出してシート状に培養し、傷んだ心筋に貼り付ける?(縫い付ける?)手術で、まだ保健医療の対象には成っていないそうです。

目玉が飛び出るくらいの費用を覚悟していますが、拡張型心筋症の5年生存率は76%。大事にすれば7年や10年は生きられるよ!とも言われている中で、3月31日に高齢者の仲間入りを果たした今、命とお金の重みを秤にかけてしまいます。そんな事を口に出すと息子は初妊牛を10頭前後売れば半分位の費用は捻出できるとか、家内や両親は貯めたお金を提供してくれると言ってくれます。ひねくれた様な馬鹿なことは言わないで素直に先端医療を受けてきたいと思っています。

IMG_0636.JPG拡張型心筋症で苦しんでいる皆様。状況を随時ご報告いたします。

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