ホーム > ウエモンのよもやま話 > 酪農教育ファーム
オンラインショップ
2016年8月 6日(土) 19:22

酪農教育ファーム

SN3V0555.jpg2日前(8月4日)帯広畜産大学の依頼で、農業高校の教員対象の研修会を広瀬牧場"十勝農楽校"で開催した。4日間のスケジュールの内4日の午後に実施しました。

畜産大学でも酪農教育ファームの重要性を認め、当牧場で通常の体験の他何故酪農家がこういった活動に務める意義などを講演した。

IMG_2382.JPGIMG_2389.JPG

講義ではまず"十勝農楽校"のスケジュールに沿って行った。最初の講義のの部分では一番対象として多い小学校3~6年生を対象とした噛み砕いた分かり易い表現で講話を行った。

その後の搾乳体験では講話で話をした牛の飼養管理や牛の四つの胃の特性や成長の早さの特性などを振り返って貰いながら、それらの努力の結果として牛乳が得られるし、牛乳は元々母乳なので温かいことも確認してもうよう言葉掛けを行う。最後のアイス作りではどの家庭でも使われている道具を使って簡単に出来るアイス造りです。その試食がブレイクタイムにも成りリラックス。

そして最後に40分ほどの講義です。

IMG_2383.JPG酪農教育ファームの歴史と認証制度。国内での実施状況。そして何故365日休みのない酪農家がこんな活動をするのか。そしてこの活動が若い酪農家の自信ややる気に繋がり、果ては6次産業化にまで発展させる可能性を秘めた活動である。

そして是非農業高校でもこういった活動を取り入れてほしいことを締めくくりの話としました。

LINEで送る