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2016年5月30日(月) 18:33

出張報告

  いやあ、今日は予報に反して日が差す天気でしたが昨日までと打って変わって寒い一日でした。ウエモンズハートの昨日までの賑わいは何処へやら・・・・

さて先日東京出張の帰り全行程を列車で・・・と言う話題をアップしましたが、出張の目的は??

SN3V0391.jpgそうです、「地域交流牧場全国連絡会」と言う組織の代議員会に出席して来ました。今現在この組織の北海道ブロックの代議員を拝命しているための出席でした。会場は、東京山手線の神田駅東口から数分と言う便利の良い所です。

この組織は、減少の一途をたどっている日本酪農の価値を酪農家自らが消費者に伝えるべく、平成11年に結成されたものです。私自身設立に係わり、3年目からはこの会の会長を8年間務めさせていただきました。この時代に多くの都道府県を回って酪農家との交流も深めさせていただきました。

この会のメンバーは生業の酪農の他に、酪農体験、酪農教育ファーム活動、乳製品の加工販売、農家レストランやファームイン等を営んでいる者たちで、お互いの活動情報を交換するために組織されました。メンバーの特徴は男女年齢の別無く集まり、情報交換するところに有りました。体験としての乳製品造り(バター造り、アイスクリーム造り、チーズ造りにヨーグルトやカルピス造り。発展してピザ釜の製作からピザ造り。果ては農家レストランでのウエディングパーティーの実施。等‥驚くばかりに多様な交流)の方法や、消費者に未知の酪農に触れてもらい理解を深める話術の習得など多岐に亘る情報交換の場です。

政府がH16年に地方自治体や農家自身の義務として食について消費者に伝える事を念頭に食育基本法を制定し、或いは、最近では農家の手取り確保のため自助努力の一つとして6次産業化を推進し始めましたが、我々の活動を追うように次々と政策が打ち出されています。なんとも胸のすく快事です。

何でも疑問質問があれば(一社)中央酪農会議に連絡してみて下さい。因みに今指定生産者団体の見直しが自民党から叫ばれ始めていますが、その元締め?が中央酪農会議で、我々の活動に補助金をつけ事務局をも勤め活動の手助けをしてくれている組織です。

私どもの誇りとする組織です。

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